本日は、門真に用事がありまして、
目的地の一駅先に、昔から行ってみたいと思っていた神社があったので、足を伸ばして行ってきました。

堤根神社は茨田堤の比定地とされている神社です。


茨田堤の記録は、仁徳天皇の時代の話として日本書紀に残っています。

淀川の氾濫が治まらず、いよいよ困って人柱を2人たて、武蔵の強頸は泣きながら入水して命を捧げたのですが、もう一人の茨田連衫子は本当の神様なら瓢を河に沈めよと誓約を持ちかけ、知恵で命拾いをし、堤防も無事に作られたといいます。


そんないわれから、瓢箪がシンボルです。

境内の、いたるところに小ぶりな瓢箪が干してありました。御守りになるのかなぁ?とか思いつつ。。

ここぞ、という時にあやかりたい方には、とても霊験あらたかな逸話があるのでおすすめです。


さて、実は、この堤根神社の裏手に公園がありまして、何も鳥居などはないのですが、一目で御神木と感じる、存在感の凄い大木が2本ございます。


めちゃめちゃ住宅地に囲まれて、ここだけ異世界。
生命力がジンジン伝わってきました。

実は、この裏手の御神木は道に迷ってたどり着きました。先に神社にたどり着いていたら気づかなかったなぁ、と思うと、とにかく神恩感謝です。