思い立ったときに行けるような

自炊しながらのんびりできるようなところがないかなと思っていて

いろいろ探したりはするけど

貸別荘だとすごく高くなっちゃうし

湯治宿というのもちょっと違いそうだし

 

冬に行った島田市のアートイベント「Unmanned無人の芸術祭」でお弁当を食べたゲストハウスにもしかして泊まれないかな…と思ったのだけど

 

ゲストハウスとなると知らない人がたくさんいてめんどくさいかなとか

キッチンやお風呂も自由に使えるわけじゃないしなとか二の足を踏んでて

お友達が付き合ってくれるというのでそれなら心強い!と問い合わせてみたら

 

土日や夏休みでなければ占有できる日も結構あるみたいで

6月上旬の平日に照準を合わせて行ってみることに

本当は一週間くらい行きたかったけど

初めてなので2泊3日のお試しで

今までは公共交通機関の旅だったけれど

荷物の多さとか買い出しとか考えると車で行った方がずっと楽なので

意を決して車で行ってみることにしました

 

高速道路とか普通の道は全然問題ないのだけど

峠道が慣れてなくて苦手なのよね…

なるべくそういうクネクネ道を避けられるよう

グーグルマップで予習しました(笑)

 

備忘録を兼ねているのでまたまた長くなるので

読み飛ばしてくださいね

 

 

 

 

 

友人は三軒茶屋在住なので

始発でたまプラーザまで来てもらうはずだったけど

いつも通り遅刻です(笑)

 

ちょっと時間が遅くなると綾瀬バス停付近が込み合うので

そのあたりを7時前に抜けてしまうのが目標

渋滞知らずのドライブで快適でした

 

そしてあまり早く着いてもスーパーも魚屋さんもやっていないので

焼津の林叟院であじさいを愛でてみることに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あじさいは満開でとてもきれいだし

誰もいないし

我ながら素敵なプランを考えたものだ(笑)

 

 

そして鮮魚店に寄ったりしたけど

マグロなどはどこでもあるけど

普通のお魚の切り身などはなかなか売っていなくて

JAまんさいかん島田でとうもろこしやヤングコーン、枝豆など野菜はたっぷり仕入れられたけど

「今晩は完全菜食かな」などと不安になりつつ

カドデオオイガワという道の駅まで

 

こちらでも日本酒や地ビールなどは買えたけど

お魚は地物がなくて買えず…

 

そして友人がカドデオオイガワの観光案内所でゲストハウスまでの道を聞いてくれたところ

大井川水路橋という橋の話を仕入れてきてくれて

この橋幅が車一台分しかなく

時間帯によって金谷側から島田側専用になったり

島田側から金谷側専用になったりする大変ユニークな橋で

 

そこが通れたらゲストハウスまでかなりのショートカットになるので

時間帯を見てみたら

15分ほど待てば通れることが分かり

しばし待ちます

 

 

 

本当に変わるのだろうか…と不安になったけど

ちゃんと時間になったら通行可のランプが点灯し

 

 

無事通れました!

いやあ、面白いなあ

 

そしてゲストハウスにチェックイン

 

元々あった古いお家を内装を綺麗にリメイクしてあって

こんなに広いリビングルームに

広い和室

二階には和室が2つ、洋室が1つ、ドミトリールームが2つもあります

 

 

 

お鍋などの基本的な調理道具はあるという話だったけど

調味料などは全部持って行かないと!と思ってたくさん詰め込んできたのに

 

 

 

ラップやホイルなどもあるし

醤油やみりん、塩コショウなどもなんでもそろってて素晴らしい

 

 

この日は予報通り雨が降ってきたので

出かけるのはやめようと思ったのだけど

前回来たときにお散歩に連れて行ってくれた

久野脇集落のお父さんに挨拶がしたかったのと

友達に集落の中にある「ぬた平」という景色のいい場所を見せたかったので

雨が小降りになったのを見計らって車に乗り込み

またまた車一台しか通れない橋をタイミングを見計らって渡り

 

お父さんに鳩サブレーを渡して「ぬた平」までの道をお聞きしたら

道が難しいから先導してあげると言ってくださり

両脇に溝があるようなとっても狭い道をたくさん通って無事到着

小さい車でよかったなあと何回も思ったけど

私にとってはだいぶ大冒険でした(笑)

 

 

雨のぬた平ももやがかかっていい感じではあったけど

お茶を刈り取ってしまっているとこは茶色くなっているので

 

 

やっぱり前回行ったときと比べたら…

新茶の摘み取りが始まる前が最高なんだなあ

ほんとこの黄緑色素敵だったなあ

 

 

ゲストハウスはシャワーしかないので

川根温泉ホテルの日帰り温泉に立ち寄り

ホテルから大井川鉄道を走る電車を眺めてからゲストハウスに戻り

 

 

集落で一軒しかない小さな商店で買ったお刺身

 

 

このクオリティーが素晴らしい!

 

そして仕入れた野菜で

とうもろこしご飯やヤングコーンの肉巻き、地元名産のホホホタケのお鍋などを作って無事夕食が完成♪

 

 

友人は私がずっとキッチンに立っているので

「えー、レトルトカレーとかカップうどんとかサトウのごはんとか持ってきたのにぃ」と呆れていたけど

私はこれがやりたくてキッチン付きに泊っているんだもん♪

 

そして夜は本当に静かで

私は和室

彼女は洋室に泊らせていただき

お互い気兼ねなく一晩を過ごすことができて超快適

 

旅館とかだと和室8畳に二人とか…

トイレに行くときとか非常に気を遣うと思うのだけど

もうそんな旅はできないかもしれないと思う今日この頃です

 

長くなりましたのでその2に続きます