もう母がいない事は受け止めている。
だから、本当に自分の道を自分自身でさがして歩くのみ。

だけど...
まだ時々涙がでちゃうかな。ほんの時々ね。

娘が3歳のお誕生日を迎えた。
だんだん女の子らしくなってきて、お雛様をみると
「うわぁぁ~~!!かぁわいい~ラブラブ!」って言ってみたり、プリンセスのマネをしてみたりね。
今年、4月から幼稚園。
私はお裁縫が大の苦手で、ランチョンマット作るだけで今はストップしてしまったけど、まだ防災ずきんカバー等つくらなきゃ。
ちゃんとできるかな?

お母さん、やっぱ話せないと寂しいや。

この間、買い物中ふとお母さんの声が聞こえたの。
一瞬の出来事だったけど、その瞬間だけ母が死んだ事を忘れていた自分がいたんだ。だから振り返った。
でも、誰もいなかった。

前を向かなきゃいけないね。いつまでもこんな事でメソメソしていられないもの。
私だけじゃない。同じ境遇の人達もたくさんいるんだ。
どうやって乗り越えたんだろう。。
母のいないお正月なんて家族にとっては初めての経験。
実家には父と弟だけ。

だから今年のお正月は何も期待なんかしてなかった。

でも.....

弟はやってくれていた。
母が行きていた時と同じように。。

栗きんとんをならべ、海老を焼き、海老には庭で取れる赤い実を添えてある。
一通り全て用意してくれていた。
近所に住む叔母がもってきてくれた料理も並んでいた。

テーブルの上に揃えてあるものは去年と同じだった。
男なのによくこれだけやってくれたと頭が下がった。ありがとう。

夕方は近所に住む叔父夫婦も来てくれて、賑やかに過ごした。
母がいた時と同じ笑い声がおそくまで響いた。



お母さん、大丈夫だって。
ちゃんと生活してるよ。
お母さんがいなくったって大丈夫だよ。
9年乗った車を手放して、エルグランドを買ったよ。
お母さんが生きてたら
「なんで、こんなに大きい車なんか買ったの!」
って怒られてたかもしれないね爆弾

お母さん、お母さんがいなくなって3ヶ月が過ぎたんだね。
先日、母が生前に力を入れていた奉仕団体の会議へ最後の挨拶へ行って来た。
母のジャケット、カバン、ヒールを履き、会議場へ入るとみんな泣き出した。
今もここのどこかに座っているんじゃないかと思うような雰囲気の中、母の小さな写真を出して
ご挨拶。

これで、母自信も区切りがついたかな?
感謝の気持ちは、ちゃんと口で伝えなさいと言ってたもんね。



母の宝物の孫はすくすく育ってます。
笑ったり、泣いたり、時々手をやかせるほどワンパクになったよ。
ふと、娘の横顔が母の横顔に重なるときがあるんだ。そんな時、近くにいるのかな。