48)

バイキングでの夕食の後の礼拝でいよいよイスラエルみぎわ姉と会えます。

次々に人々が押し寄せて来ています。

300人あまりの方々の熱気に圧倒されそうです。

ほぼ満席というのにみぎわ姉はまだ見えません。

ただ一席SHIGEMIの真後ろが空いております。

スローモーションの映画のようにみえました。風に吹かれ流されて来たかのようにみえました。こぼれる笑顔でその最後の一席に座った女性がありました。

それがみぎわ姉でした。

知っていたら教えてほしい。誰がこの出来過ぎのシナリオを書いたのか!

こうして娘はどうしても会いたい人にこの夜こうして会えました。

長い長いお付き合いが今も続いております。

SHIGEMIの名前で作詞みぎわ姉が作曲した賛美が用いられていますから感謝です。

「知らない言葉」と「愛のうた」「終わりのはじまり」他。

療育手帳持ちのこの世の知恵に欠けた文才の乏しい娘を用いて神様は業をなされます。

力無い娘である事を感謝します。

頑張れない娘である事を感謝します。

娘は作詞者でありますが決して策士者ではありません。

詩を書きなさいと語られ書き続けた結果、賛美 の達人のみぎわ姉自ら関わって下さったのでした。