今日も私の足は、「カフェチータ」に向かっている。

他のお店の看板をいくつも見送りながら30分間程してようやく到着。

 

私にとっては、まるでお花畑のような御膳に何と10種類の色とりどりの器が並べられている。食前酒として「酵素ジュース」から始まり、まずは私の胃腸からやさしくほっこりさせてくれる。

 

今日は、大盛りの雑穀ご飯を注文してしまった。

勿論私は完食した。

私の心には、8種類の数々のおかずが紡ぎ出す薔薇色の世界が広がり、幸せいっぱいになっている。

お隣のお客さん達もどうやら私と同じ感想を持っているらしかった。

「家では、到底、作れないものね。今日のランチは、とっても豪華だったね。美味しい。こんなに色々な味が楽しめるんだもの」と。

 

私も大いに同感だ!

 

お店を出る時、何故か私も笑顔になって、

その方達にさよならの一言こそは掛けられなかったが、お互いに何となく心地良い会釈をすることができ、胸が温まり、あったかい優しさに包まれた。

 

「カフェチータ」は、私が帰省する時、決まって必ず帰る第二の居場所だ。

だって、食材に拘り、身体を労り、健康な食生活を維持するという最高の目的を叶えてくれるのに、更に毎回差し出されるメニューはと言えば、新しく目も心も奪われてしまう程魅力的なんだもの。

実は、上述した雑記は、お店の口コミ欄に投稿する予定で、帰宅後一気に書き綴った私の思いの丈なのだ。