幸せに辿りつきたい -38ページ目

幸せに辿りつきたい

道に迷いっぱなしの自分…
人生最後の日、
まぁ幸せだったなって言えてることを願って…

   

話合いの後、夫と一緒にいてはダメだと、私は連れられるように娘のマンションに向かった。

翌日から夫はまた実家に向かうので一泊のみの外泊予定。

これからは、一週間おきに実家と自宅を行き来する夫との話合いを重ねていくことになる。

次回は2週間後の予定となっていた。

その日、別れ際に夫は言った

 

次の帰宅迄の10日間、今回の事を一人でよく考えてみるよ

 

しかし実際そうはならなかった。

実家に戻って3日目にメールが入る。

 

こちらの体調不良で今週も来週も見通しが立たない状況。

帰宅日は約束できません。

 

しかしその日は休むことのできない退職後のハローワークがあるから、帰宅しなくてはならない日のはず。

鋼のような精神と内臓を持つ夫が体調不良とは何なのか聞いても分からず。

ひたすら言うのは「起きているとめまいがする」「鼻血が出る」それのみ。

 

そういえば一年半前、両親を連れてきた時の夜に性病をうつされたルートを白状した時も、めまいがするからベッドに横になって話していいかって聞いてきたなぁ。

鋼に見えてた精神と内臓は、意外ともろい…?

一人になってようやく自分の置かれてる立場が理解できてきた…?

この先に具体化してくる離婚話が自分の身にどう降りかかってくるかって考えた…?

 

自分の思い通りに進める自信があったからこそ、意にそぐわない流れには対応しきれないのか…

 

…でもね、それくらいに大きなことなんだよ。

…家族を苦しめてたんだよ。

 

そう言いたい気持ちを押し込めてメールを返した。

 

了解しました。見通しがつくようになったら連絡ください。

いつものように足が痺れてますか?大事にしてくださいね。

 

 

腰の持病がある夫だから心配でもあった。

本当ならここで、家族の重み、結婚というものを、もう一度心から考え直してくれるなら、私達家族にとって遅いということはなかったのだと思えてならない。

 

でもそれほどに辛い辛いと言いながらも、病院に行くわけでもなくただ一日横になっているとのこと。

冷たいようだが、その時の私に夫の体調不良は、またしても自分都合にしか思えなかった。

 

夫は…

そんな状態の夫は、私がどう出てくるのかをじっと見ていた…のだと感じていた。