幸せに辿りつきたい -29ページ目

幸せに辿りつきたい

道に迷いっぱなしの自分…
人生最後の日、
まぁ幸せだったなって言えてることを願って…

   

調停の直前になって代理人から電話が入った。

「相手方は都合により欠席との連絡がありました。こういう事も稀にあります。もしかすると代理人がついたばかりなので、打合せが間に合ってないのかもしれませんね。」

とのこと。

 

管轄の家裁は通りから引っ込んだ場所にあり、行き来する人が必ず通らなくてはならない一本道の先にある。時間をずらしての呼び出しとしても顔を合わせる可能性は高い。

初回で夫の欠席は、私としてはホッとした気分だった。

 

調停当日。

代理人と申立人待合室で時間を待つ。

しばらくして調停委員の方が迎えに来る。

 

挨拶もそこそこに代理人が作成した申立書の内容を、調停委員が読み上げ、間違いがないか確認される。

 

① 話合っても嘘ばかり重ねる夫とは一緒にやっていくことはできないので離婚希望

② 財産分与(結婚年数が10年弱なので1/2にはならないが、できるだけ近づけた額)

③ 慰謝料(社会一般的な額)

④ 年金分割(按分50)

⑤に希望を出したかった婚姻費用は、その時夫は無収入であったため、その時点では見送った。

 

そして、メールでの脅しのようなことは止めてほしいということ。

再度、私物の引取りをしたい、と思っていることを伝える。

 

調停委員に聞かれることに答え、実際に夫がやってきた事、今メールなどで言ってきてること、そして私を探すこともせずに警察に捜索願を出すなどと脅していること、を話すと、「あら?」という顔をして調停委員が言った。

「ご主人は円満調停を望んでおられるようですがね。」

 

どこまで顔を使い分けるんだろうと思いつつも、まぁ夫なら想定内、と思った。

 

順調に時間通りに終わった第一回調停だったが、次回は2ヶ月後となる。

進むのが遅いんだなぁと単純に思っていた私。

でもその2ヶ月後は、世の中にコロナが広がり始めて、2回目の調停はいつ開かれることになるのか、予測がつかない状態になってしまっていた。

 

うーん、ピンチ…