〈22〉虚しい会話 | 幸せに辿りつきたい

幸せに辿りつきたい

道に迷いっぱなしの自分…
人生最後の日、
まぁ幸せだったなって言えてることを願って…

   

夫婦といえないただの同居人のような生活 

やらかした夫は

悪びれることもなく毎日を過ごしていた

 

そういう夫に私は腹が立たないはずがない

 

夫婦としてのコトが無くなって

怪しいと思い始め

怪しい が現実になっているのに

まるで何もなかったかのように接する夫

 

このころ 一人鬱々としていた私は
食事も摂れなかったり
食べ始めると止まらなくなる
摂食障害の状態で 胃痛も起こしていた
 
やりたいようにやってる夫は元気なのに
このままでは 私が
身体も精神もダメになってしまう
 
 
ある晩ベッドに入ってから
私は隣にいる夫に話しかけた
 
「私は あなたを 今
  心から信じることができなくてつらいよ。
  あなたは私とこの先どうしたいの?」
 
「今まで通り楽しく暮らしていきたい」
 
「この前も私の事を大事な人だって言ったけど
 じゃ何故私が嫌がるのを分かってて
  そういう事をしたの?」
 
「 …日常じゃない刺激がほしかったんだね 
 〈ひとごとじゃん!〉
   大事な人だとは思ってる
   でもその時はそこまで思いを馳せることが
   できなかったんだ」
 
「こんな事が起きる前の私たちに
  戻れるかはわからないけど
  戻ろうとするつもりは あなたにはあるの?」
 
「努力はするけど。。。
  スキンシップがなくても心が繋がっていれば
  僕はいいと思ってる 
〈なんじゃそりゃ〉
  あなたとはそういう繋がりがもうしっかり
  できてると思ってるよ」
 
「え? もしかして あなたにとって私は
  母親なの?」
 
「。。。。。。」
 
「あなたは
  こういう事を含めての価値観が 一緒の人と
  結婚した方がよかったよね、きっと」
 
「。。。。。。」
 
返事なしなんだ 
 
と思ったとたんに隣から聞こえてきたのは
ライオンのような  イ ビ キ …!!
 
 なんて人と私は今一緒にいるんだろう… 
      ため息しか  なかった…