近頃の私の手帳は自分の予定というよりも、子供たちを手助けする予定ばかりが並んでいます。
この時期、乳幼児を持つ親は周りの手が必要な事が多々あります。
「孫に振り回されるのだけはご免だわ…」
なんて思ってきましたが、こうして困っている子供たちの役に立てることは、ありがたいことなんだと近頃つくづく思います。
離婚して自由な一人になったとはいえ、今度はババとして、まだまだ出番はあるようです。
人は、人とかかわらずに明るく生きていくことは難しい…心からそう思います。
私は10年日記をつけています。1ページに10年間のその日付分を記します。
たった2年前の日記には元夫との会話がまだ生々しく記録として残っていて、今日の分を書こうとすると否応なく目に入ってきます。
「あなたとは感性が全く違う事がはっきり分かってきた」
「っていう事は、もう一緒にはやっていけないって事だよね?」
「いや、そうでもない。やっていけると思う」
「それっておかしくない?なんでそう思うの?」
「。。。」
目に入ったついでに、余計なお世話ですが黙りこくった元夫の心の声を通訳してみます…(笑)
あなたにはちょっと贅沢で安定した生活を与えておく。
そして自分は自分のやりたいように暮らしていく。
これはお互いWin-Winの関係なんだからなんの問題もないはずだ。
元夫はそう言いたかったのかもしれません。
そう。だから返答できなかったのだろうと想像します。
お互いがお互いに興味が持てなくなっているのに、それぞれ好き勝手に日々暮らしているだけの生活。
それは経済的には安定していても、心の安定は望めない。それは精神を病みます。
独りはさみしい
でも二人でいるのにさみしいのは、もっともっと辛い、と私は思います。
今、私は一人で暮らしています。
子供達もそれぞれが自分達の生活で精一杯。
それでも何かの折には気にし合う。
そこに贅沢もなければ、サプライズもありません。
でもそんな「何かの折」に、さりげない気配りが行き交う日々。
私が心から望んでいたのは、物やお金よりも、こんな毎日だったのかも知れません。
もちろんお金は大切です。無ければやはり幸せからは遠いものとなります。
本当なら、元夫となら、ささやかながらもその両立ができると信じていたのです。
でも彼の求めていたものはそこではなかった。
いえ、刺激のない平凡な日常の中で、だんだんとそこではなくなってきたのでしょう。
10年の結婚生活で辿り着いたのがこの結果ですから。
このブログで100に近い私達夫婦の話を書いてきました。
私の心の中、奥深く沈んでいた想いも引き摺り出すように綴ってきました。
まぁ元夫にしたら
「独断と偏見以外の何物でもない!」
と、また大きな声を出して怒るでしょうけど、ね。
そうですよね。
本人を前にしては言えない事も私はここで書いてきました。
でも、彼には彼なりの言い分もあることでしょう。
そして、私の最初の離婚後に、壊れた私の心をすくい上げてくれたのは彼であったこと。
これは間違いありません。
この事実はこれからも忘れることはないと思っています。
今、離婚後の一年を振り返ると、「大切に育ててきたつもりの元夫との生活」に、逆に縛られてきた一年だったようにも思えます。
もう手放していいよ…
自分の内から聞こえるような気がします。
一生懸命やってきたのに。この人になぜそれが通じない?という思い。
その呪縛から開放されつつあるのを感じます。
ひょっとしたら「辿り着きたい幸せ」は、実はもう自分の手の中にあるのかも知れません。
もしそうなら、この先自分は何を大事にして何を捨てていくのか、自ずと見えてくるような気がします。
それは残された時間をどう生きていくのかに、つながります。
さて、これを見極めていく覚悟、命あるうちにできるでしょうか。頭がボケる前までにできるでしょうか(笑)
楽しみながら頑張りたいと思います。
自分の気持ちの整理のために書き始めたこのブログでした。
つまらない夫婦の話なのに、読んでくださった皆さんに心から感謝いたします。
読んで下さる方がいると思うだけで、パソコンに向かう背筋がピンと伸びた気がします。
辛かった頃、それが支えだったように思います。
本当にありがとうございました。
読んでくださった皆さまに幸せな日々が訪れますように。
どうぞ皆さまお元気で…

