HANAです*
少し前に書いた「HANAの過去」シリーズ(?)の続きです。
機能不全家族で育った子どもはアダルトチルドレンと呼ばれ、
普通に生きることがとても困難になります。
(「アダルトチルドレン」とは、よく誤解される
「大人になりきれない大人」「子どもっぽい大人」とは
違います。正式名称は Adult Children of Dysfunctional Family
どちらかというと、周りの環境に適応するために、
早く大人にならなければならなかった人たちが多いです。)
何がどう困難なのか。
それはケースバイケースだと思うのですが、
共通点として、「自尊感情の低さ」があげられます。
自分を大切にできない。愛せない。
ありのままの自分を受け入れられない。
そもそも自分を大事にする、ということがわからない。
そして、大事にできていない、ということにも気づけない。
このことは、様々な困難を引き寄せるのです。
HANAの場合は優等生でレールに乗っていられるうちは
良かったのですが、破綻する時が来るわけです。
最初の破綻は、当時、熾烈な受験戦争をくぐり抜けて
多摩美術大学に現役合格した後でした。
バーンアウト(燃え尽き)症候群からの5月病が悪化し、
鬱状態に。パニック障害の気もありました。
大好きだった絵も全く描けなくなりました。
集中力が続かないのです。
今思えば、高校までの私は周囲に過剰適応して
良い成績を取り、優等生らしく振る舞い、
大学に現役合格するために全てのエネルギーを使っていました。
健全な動機からならいいのですが、アダルトチルドレンは
ありのままの自分に価値があると思えないので、
わかりやすいトロフィーを求めるのですね。
でもそれは、本当の自分ではなかったので
相当な無理をしていたんだと思います。
当時、身につけた絵の技術は今でも私の支えになっていますが、
ただ「絵が好き」だから学ぶという範疇を越えていました。
高校が終わると毎日、夜遅くまで美大受験のためのアトリエに通い
腰を痛め、手の形が変わるまで、何十枚も何百枚もデッサンをして
そうしてやっと合格した多摩美術大学で、
さあこれから、好きなものを描いていい…と言う時に、私は
「何を描きたかったのか、わからなくなってしまった」
自分に気づいて、愕然とするのです。
続く…ようにします。
数少ない当時の絵。
アダルトチルドレンの方にもオススメです。
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