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ぺきんのぺ

お金と時間と体力がないので、時々だけ北京に行きます。

北京市の中心にある故宮博物院のすぐ東に、
王府井(わんふうじん)というショッピングエリアがあります。

この王府井地区に、北京屈指の五つ星ホテル
「北京飯店」があります。

2008年の北京オリンピックに向けて、
北京市は急速に都市整備が進みました。

この頃、北京の各所には大規模な工事が
たくさん行われていました。

北京飯店に隣接する地区にも「北京飯店の別棟が建つ」(当時の伝聞)
ということで、巨大なビルの工事が進められていました。

場所はこのへん(Google Map)サーチ 航空写真でチェック

でも、オリンピックまでに竣工が間に合わないビルが
たくさんありました。

北京飯店の別棟も、間に合いそうにないなーと思っていたら。
なんと、工事中の鉄骨を、すっぽりと完成予想図で
包んでしまったんです!

ぺきんのぺ-北京飯店公寓

ぺきんのぺ-北京飯店公寓

すごかったですよ!
実物大の、ハリボテのビル。なんちゃってビルです!

北京市の中心部王府井だけに、とってもお茶目な風景でした。
日本のニュースでも紹介されていました。

メンツを重んじる中国らしい対策でした。それにしても大胆。汗



さて、2010年、ハリボテのなんちゃってビルは、
工事がすすみ、立派な建物ができつつありました。

実物のほうが、シックでいい色ですね。ラブラブ

ぺきんのぺ-北京飯店公寓 ぺきんのぺ-北京飯店公寓
           (左:2008年/右:2010年)

2008年には窓や外装の絵がかかれ、エレベーターの絵には人も乗ってました。にひひ
その場所にはちゃんとエレベーター設置の工事がされてました。

$ぺきんのぺ-北京飯店公寓 $ぺきんのぺ-北京飯店公寓
           (左:2008年/右:2010年)

「霞公府 北京飯店公寓」っていうらしいです。公寓はマンションって意味です。

紹介によると、東西329.25メートル、南北117メートルの敷地をもち、
中はビジネス地区、ホテル地区、高級マンション地区の
三つの機能に別れているようです。マンション地区には中庭も!

こんな都心に住めるなんて、なんと贅沢なんでしょう!
どんな人が住むのかな。

ぺきんのぺ-北京飯店公寓

ぺきんのぺ-北京飯店公寓

完成したら、中を観に行ってみようっと。取材ができたらご報告します。
2008 2010
2009年10月25日から、羽田-北京首都空港間の
国際旅客チャーター便が就航しています。

いつもは成田国際空港から北京に行っているのですが、
初めて羽田空港からの北京便に乗ってみました。

羽田から北京へは、ANAは、NH(ANA)1285/CA(CCA)6708
JALは、JL(JAL)23/MU(CES)8740
(スケジュールは期間によって違うので航空会社に問い合わせしてください)

浜松町から東京モノレールに乗り、
ANAも、JALも「第2ビル駅(終点)」で降りてください。

国内線は、JALは「第1ビル駅」、ANAは「第2ビル駅」で降りるように
案内されていますが、国際線はどちらも「第2ビル駅」下車です。

↓一番下に小さく書いてます(わかりにくい)。
ぺきんのぺ-羽田—北京

新国際線ターミナルという名の小さなビルは、
通常の羽田の第1、第2ターミナルとは離れた場所にあります。

そこまでは無料のターミナル間連絡バスに乗ります(めんどくさい)。しょぼん

ぺきんのぺ-羽田—北京ぺきんのぺ-羽田—北京

連絡バスは第1→第2→国際ターミナル→また第1へ・・・と
循環していますので、第2ビル駅で降りたほうがいいのです。

もちろん第1からでも第2経由ですがたどり着きます。

ぺきんのぺ-羽田—北京

成田空港の広さに比べると極めて狭く、プレハブみたい(失礼)。にひひ

ここではチェックインの前に、懐かしの荷物検査をして
トランクの口にはセキュリティのシールを貼られます。

ぺきんのぺ-羽田—北京ぺきんのぺ-羽田—北京

手荷物検査→出国審査と続きますが、
手荷物検査の列が4つしかないので長蛇の列です(待つの嫌い)。ショック!

ぺきんのぺ-羽田—北京ぺきんのぺ-羽田—北京

そして搭乗口の待ち合い室。狭い・・・。暑い。座るところ少ない。
免税店が少なく、品数も少ない・・・。お土産を買おうも選択の幅が狭い。

$ぺきんのぺ-羽田—北京ぺきんのぺ-羽田—北京

飛行機へはバスで移動し(めんどくさいなー)、しょぼん
タラップで乗り込みます。

ふぅ。

今回はANA便でしたが、JALも同じです。
やっぱたまに海外に行くなら、気分的には成田からがいいかなぁ。あせる

ちなみに、やはり都心からのアクセスがよく、そして
旅行気分を味わう必要のないビジネスマンの利用が多いので、
みなさん荷物は小さめで、手荷物として機内持ち込みが多いです。

そのため、北京首都空港についてからも、
預けた荷物を受け取る人が少ないので、
手荷物受取所の運転時間が短いです。

ぺきんのぺ-羽田—北京ぺきんのぺ-羽田—北京

のんびりしていると、手荷物受取所がすぐに終了して停止。ガーン
自分の荷物が、別の場所で保管状態になってたりします。

速やかに中国入国、構内モノレールにのり、出口に進んでくださいね。

また羽田帰国後の到着出口での荷物宅配サービス(amex)などは
羽田空港は対象外だったりするので、確認してください。
2010
北京から帰国・・・ホテルのネットが不通でがっかりでした。
死ぬほど暑かったよ~~~!!北京在住のみなさんホント体調壊さないでくださいねー!

さて、今回は写真のようなところに出没していました。北京上級者のみなさん、
どこかわかりますかー?

今回は仕事が忙しくてあまり取材はできなかったけど、北京との出会いをコンセプトに
「ぺきんのぺ」再開しますのでこれからもよろしくお願いいたします!!

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みなさん、いつも訪問してくれてありがとう。
ペタしてくれてありがとうございます。

ブログを始めてから、今日、初めて北京に行きます。5日間。

いままでは、北京にいる仕事仲間、友だち、スナックの小姐などなど、
会いたい人の顔を思い浮かべながら飛行機に乗ったのですが、
今回は、このアメブロで出会った、北京にお住まいの皆さん、
北京や中国に縁の皆さんのことがとても意識されます。

SOLANAでのビアガーデン
現代城に出没
大望橋近くの市場
麦子店のマッサージ店
ケンピンスキーのドイツビール

行った事のある、いつも見ている場所やお店の名前がでてくるたび、
その風景が思い出されていました。その場に実際に立った時、
確かにその場にいた、皆さんの存在の痕跡を感じずにいられないと思います。
わたしと違う目で、同じ景色や味を感じて生活してらっしゃるんだなぁ。

そんな気持ちを持って、北京に行きます。
北京で何か新しい発見があったら、ライブ感覚でお伝えしたいと思います。
それでは花花公子、皆さんと同じ空の下に参ります!
北京見!
<前のお話

彼女の勤めていたスナックに行っても、もう彼女はいなかった。
その代わり、小李が担当になった。

小李は最近この店に入って来た新人だ。
昼間はコンピュータ事務、夜にはスナック勤めと、
仕事をふたつ掛け持ちしていた。

そのためかいつも疲れた顔をしていた。
ほっぺが赤いので幼く見えるが、年齢は彼女と同じだった。

小李はよく昼間、職場から写メを送って来た。
夜のドレス姿とは違い、昼間の小李は素朴で学生のようにみえる。

しかしメールには、店にいつくるのか、
今日来てくれないか、そればかりが綴られていた。


僕は彼女のことを思い出していた。

去ってしまった彼女は違っていた。
会うと、紙に書いた直筆の手紙をくれた。

誕生日に買ってあげた指輪を左手の薬指にはめてからは、
手紙の文章はだんだん長く、愛しいものになっていく。

ある日、王府井の餐庁で、彼女は何かを手帳に綴っていた。
それは僕への手紙だという。

そこにはこのようなことが書いてある。




  日本と中国はとても近い 飛行機でたった三時間
  でも 私は日本であなたに会う事ができない
  とても残念
  もし日本に行けるなら あなたとずっと一緒にいたい
  中国で 私はその機会がくることを待ち続けている

  あなたと会って1年間
  私はあなたから深い愛情をうけてきた そして私も
  あなたに他の人にはあげないような深い愛をあなたにあげた
  私はあなたを心の中にいつも想う そしてほんとうに
  それがいつまでも続くことを信じている

  あなたと会って1年間
  一緒にいろんなところに遊びにいった 夜にタクシーが
  捕まらずに長い時間一緒に歩いたことを覚えている
  その時 あなたはずっと私の手をつないでくれていた
  私の記憶から消え去る事ができない

  私は 私とあなたの為の無限の時間が欲しい
  私は あなたへの愛を持ち続ける事を誓う





別れがくることなんか考えもしなかったから、
この手紙はいまとなってはどこに行ったかわからない。

でもこれを書いている彼女の姿の写真が残っていた。
手紙の文章も、そこに写っていた。

僕には日本に恋人がいるのに、
これほどまでの彼女の愛を受け止めることが
永遠であり得たのだろうか?

両親が子どもの結婚を決める中国の伝統のなかで、
僕は日本の恋人を捨てて、故郷の彼女の両親に、
彼女への永遠の愛情を伝える事ができたのだろうか?

ちょうど二人がお互いを好きになったころ、
彼女がみせてくれた、故郷の吉林省にいる両親の写真を思い出した。

そのモノクロの写真には、磚(レンガ)を積みあげた
農村の民家を背景に、いかにも中国的な家族の顔があった。

彼女は中国人。そして日本人の僕。

どのように惹かれ、いったいどこへ向かっていたのか・・・。
手紙に永遠を誓った彼女の文字から、一度は忘れようとした
二人の時間の記憶が蘇ってきた。

(つづく)

$ぺきんのぺ-手紙の決意