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重複する 詩や内容もありますが

m(_ _)m

 

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みつをさんの我が子への思い。

一人さんの 講演から


引用させてもらっています。

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相田みつをさんの 子育ての原点



相田みつをさんは


ドン底生活で、

 

カメラが買えなかった。
 

人は、カメラを貸してくれても


フィルムまでは貸してくれない。
 

いわんや

 

焼き付けまではやってくれない。
 

子供の成長記録は短歌で残した。
 

 

 

ろうけつ染め

 

てのひらに
 

最初の短歌




てのひらに

 

わがのせたれば

 

にんげんの

 

そのはじまりの

 

いのちがうごく

 



一人さんは

 

未熟児、早産で誕生した。

みつをさんが読んだ短歌


小さき手

 

見れば指あり
 

指見れば
 

指に爪あり
 

人間わが子
 

 


ひる寝より

 


 

 

ろうけつ染め


暖かく陽のさす庭に
 


 

暖かく

 

陽の射す庭に

 

並び立ち

 

小便をせり

 

我が子と我と

 

 

借宿浪人

(相田みつをさんのペンネーム)

 

 

 

 


おれにそっくり



 

 

元の詩 

 

おれにそっくり
-PTAざんげの歌-

運動会ではいつもビリ
子供の頃のおれにそっくり
鉄棒やれば逆上がりもダメ
歌を歌えば全く音痴
おれの子供の時と同じだ

そろばんはじけば
のろくてまちがう
ハサミを使えば出しッぱなし
さがす時には大さわぎ
おやじのおれに
やることそっくり

宵ッぱりの朝ねぼう
背ばかりヒョロヒョロ体力なし
ちょっと寒気りゃすぐくしゃみ
理くつばかりで
からだがさっぱり
自分じゃうごかず
人ばかり使う
テレビ見るのも寝ころんで

わるいところが親に似た
わるいところが親ゆずり
わるいところが
おれにそっくり
いやなところが
おれにそっくり

 

 

 

 

 


育てたように
 

 

子供へ一首

 

 

 

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プロフィール など

 

 

相田みつをさん

1924/5/20~1991/12/17

 

みつをさんには

沢山の秘話があります。

そんなことも含め

ランダムに書き綴ります。


 

相田 みつをさん
  

本名:相田 光男

雅号:貪不安(ドンフアン)

1924年5月20日 - 1991年12月17日

日本の詩人・書家

平易な詩を独特の書体で書く

書の詩人、いのちの詩人

 

 

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今日も 良い日になりますように

 

まめ助

 

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