あれからもう6年………
もうなのか、まだなのか



あの日を忘れない



いつもと変わらない金曜日
いつもと同じ朝の時間を過ごし
いつもと同じ日常のはずだった


午後予約のお客様3名………
毎週、金曜日の午後1時にいらっしゃる90代のおばあちゃま(この後仕上げ)

50代の女性(この後カラー)
70代の女性(この後カラーの待ち時間)

90代のおばあちゃまがシャンプー台から起き上がったすぐ後だった


大きな揺れ(秋田市は震度5弱)
しかも長い

パニックった

電気が消えた

とにかくお客様に膝掛けやらを巻き
外へ出た

雪が降ってて寒かった

まだ揺れてる

街灯がグラグラ動いてた


揺れがおさまった頃、どうするか考えて
これからカラーの方には明日にしましょうと(のちに2時間かかって歩いて帰ったそうです)

カラーの待ち時間の方には電気が使えないので、どうにもならないとカラー剤が付いたままタオルで巻いて、お家で洗ってもらうことに(知らないおじさんの車をヒッチハイクして帰りました(笑))

90代のおばあちゃまはいつもタクシーで来店されていて……この分だとタクシーも捕まらないだろうとスタッフちゃんに送ってもらうことに……(信号機が止まり大渋滞、なかなか帰って来なくて心配だった)


店内は大きな鏡や蛍光灯、ガラス棚など割れ物が沢山ありますが運よくどこも割れてなかった、かろうじて商品が2.3個落ちていた

とりあえず立て掛けてある鏡などをしたに下ろしたり余震に備えた


ちょっと落ち着いた頃、お父ちゃんに電話
何回目かで繋がった
家に向かってる途中だけど、踏み切りの遮断機が閉まったままで動かないと………

迎えには行けないから1人で帰ってこい(汗)


ようやくスタッフちゃんが帰って来て、外の様子を聞いた
とにかく渋滞(涙)

隣近所の商店の方達と顔を合わせ、明日どうするか?(呉服屋さんと写真屋さん)

卒業式の予約が入っていたので…
とりあえず出勤しますと

まさか2日間も停電するなんて思ってなかった


スタッフちゃんと分かれ家路へ急いだ
途中コンビニ、スーパーには行列が出来ていて、私も慌ててカップ麺などを買い込んだ。

電車が止まって、途中で降ろされ、駅に向かって歩いてる人達に合った。『駅はどっちですか?』と何度も聞かれた


ようやく家に到着
すでにお父ちゃんがチャーハンを作ってくれていた。
その頃いたルークちゃん
たまたまお兄ちゃんが家に居たらしく、揺れがおさまった頃外に連れ出してくれた。


たまたま年明けに買った反射式ストーブがあって我が家は暖がとれました。

母と兄と妹達にも連絡
無事を確認して、何かのときは連絡取り合おうと………




一晩中ラジオを聞いていました。
起きていることは本当なのか
聞こえてくる情報は………

悲しくなって、心臓がバクバクして、不安であまり眠れなかったと思う


次の日の夕方、ようやく電気が復旧
TVから流れてくる映像に衝撃
なんてことに…
言葉にならなかった




後にお父ちゃんは石巻、多賀城などに仮設住宅を作る為に行きました。
大変だったと思います





私は家族がいて、暖かい家がある
そんな当たり前の 事に感謝して過ごした1日でした。



まだまだ復興には時間がかかかりそうです
みんなが出来ることから、ご支援していただけるといいな




『頑張ろう 東北』