電車で座っていたら、ヘルプマークをつけた男の子を連れた4人家族が乗ってきた。
カワイイ兄弟。
お兄ちゃんの腰にヘルプマークが付いていた。

黙っていられない。
すぐに席を譲った。
その子が座れるかどうか分からないけど、そしたら下の子を抱っこしたお父さんが座ればいいし、お母さんが座ってもいいし。

お母さんにとっても感謝されたけど、
なんか恐縮してつい別れ際に話してしまった。

「私にもヘルプマークをつけた息子がいるんです」

お母さん、すごく喜んでた。
空へ行ってしまった話はもちろんしてないけど。
勇気を出して話しかけちゃった。
けど、良かった。


アキ、ありがとう。
あなたに勇気をもらって
私が温かい気持ちになりました。


(2022.9.25)