※昨日発表されたうたのプリンセスさまっ♪(以下バクプリ)についての記事です。

 

※100%肯定する記事ではないので、この時点でモヤった方はお引き取りください。

 

※また、完全に否定したいわけでもないので、絶対拒絶の方が見てもモヤモヤすると思いますので、こういった意見もあるなという一例として考えてください。

 

 

 

 

昨日のエイプリルフールで突如として「うたのプリンセスさまっ♪」が公式から発表されました。

 

これについて、現時点で私が思っていることをまとめます。

 

①プリンセスという呼称について

 

②なぜ、発表がエイプリルフールだったのか

 

③私自身の気持ち

 

 

――――

 

 

まず、①プリンセスという呼称について

 

 

 

これに対し、モヤモヤする方もいると思います。

 

特にアイドルによっては、主人公である七海春歌/またはプレイヤー(ファン)である我々を「プリンセス」と表現する子もいます。

 

私は寿嶺二が推しなので、マイガールを自称しています。

 

アイドルの我々への呼び方=自分たちのことと意識している方も多いのではないでしょうか。

 

 

さらに、意図的に公式がプリンセス=七海/我々と表現することもありました。

 

ファンはもちろん、公式も紐づけてきた印象がこれまでに多々あったのです。

 

 

そういう点では、プリンセスという名称を作品のタイトルに持ってきたのは、あまりにも浅はかではないでしょうか?

 

 

上松さん曰く、バクプリはうたプリとは世界線が異なるそうです。


世界が同じではないなら、うたの〜でなくていいのでは?

 

ますます、なぜ「うたの~」を名乗っているのか理解できません。


うたプリと世界が違うなら、1から作ればいい。

 

同じ名称を使うことで、うたプリの人気にあやかろうとするつもりにしか思えないです。

 


ここで、突然ですが、


私はアイドルマスターが大好きです。

 

だから、タイトルがプリンスだろうとプリンセスだろうと正直、そこのこだわりはあまりないです。


自分がマイガールっていうのも大きいかもしれませんが。

 

それに、うたプリには主人公の友達であり、女性アイドルでもある友ちゃんだっている。


プリンスと同じ世界に男性アイドルもいれば女性アイドルもいるのです。実際に。

 

アイマスで言えば、冬馬君たちも出始めはめちゃくちゃ炎上していました。


けれど彼らは、彼ら自身のキャラクターの魅力で、徐々にプロデューサーに受け入れられ、sideMという男性だけのコンテンツにまで発展しました。

 

 

上松さんは2008年からうたのプリンセスも水面下にあった。うたプリと同時に案は出ていたと言っていました。

 

仮に、これが私たちにも馴染みのある渋谷友近ちゃんがいるアイドルグループの話で、友ちゃんは今まで通りの友人ポジション(攻略対象外)で、他の女の子たちをプロディースなり、攻略なりしていくゲームだとしたら、もう少し違ったんじゃないかなと思います。

 

なにせ、友ちゃんはソロで芸能活動をするお友達で、あの世界では女性も芸能活動しているという状態は把握していても、その活動が見えることはありませんでした。

 

あの友ちゃんがいるグループがついにお目見え!?だったら、もう少し変わったんじゃないかなと思います。

 

 

正直、水面下で動いていたというわりに、あまりにも影がなさすぎるんですよ。

 

そりゃ、ポッと出の印象受けますよね。

 

 

逆に、もう少しあの世界をうまく利用すれば、たとえ同じ世界にいても、同じ学園にいたとしても、もっと上手くいったんじゃないかなぁ…と、おそらく他の方々とは違う点でモヤモヤしています。

 

 

 

 

②なぜ、発表がエイプリルフールだったのか

 

 

 

うたプリは毎年エイプリルフールに何かしらやっていました。

 

公式の大きな動きが停滞する中、エイプリルフールだけは活発だったといっても過言ではないでしょう。

 

 

なので、それだけ私たちもうたプリ公式に意識が向く日でもあるのです。

 

 

そういった日の発表はもはや意図的だと思います。

 

 

ですが、エイプリルフールは嘘をつく日でもあります。

 

 

嘘か本当かもわからない。匂わせも何もない情報を提示され、信じればいいのか、嘘なのか、混乱する人が多く見受けられました。

 

 

上松さんが本気であるのならば、それこそ、エイプリルフールだけは発表を避けるべきだったと思います。

 

 

私たちが注目することだけに意識が行って、エイプリルフールという存在を忘れていましたか?

 

 

そもそも、私のように女性でありながら、アイドルマスターで全てを網羅する人は全員が全員ではありません。

 

女の人は男アイドルだけという人も多いです。

 

男の人は逆にsideMもやっていたりします。

 

アイドルマスターを知っているからこそ思います。

 

男と女では求めるものが違うのだろうな―――と。

 

 

うたプリはそれこそほぼ女性ファン。

 

女性なのに、女性アイドルが好きなの?と、未だに私は同姓である女性に言われます。気持ち悪い。レズ?とも言われます。こんな時代においてもです。

 

そこに純粋な応援があると、信じてもらえない。

 

男性もかもしれないですが、女性も推し活=愛(性愛も含む)だと考えている人が多いのでは?

 

もちろん、そんな人は一部でしょうが、全ての人がいきなり女性版うたプリが出てきて、しかも彼らよりも気合が入ったPVが出てきたら受け入れられないだろうなとは感じました。

 

私自身が二次元でも三次元でも女性アイドルを応援しているからこそ感じます。

 

 

全てが最悪―――エイプリルフールに発表したことも、全く匂わせてこなかったことも、我々の金でドルチェヴィータを置いてきぼりにして新作を手掛けていたことも。

 

それこそ、2008年から企画があったなら、どこかでうたのプリンセスというのをやりたいと公言しときゃ良かったんですよ。

 

そうすれば、あぁ、上松さんの企画がついに動いたんだなと思う人も多かったのでは?

 

 

 

 

③私自身の気持ち

 

 

 

今までさんざん言っていましたが、うたプリの女性版自体はあっても良いなと思います。

 

それこそ、友ちゃんがいるのです。あの世界にも、女性で芸能活動している人がいるという認識はちゃんとあったので。

 

だけど、本当にいろんな最悪がここまで重なるかと思いました。

 

せめて、本当にエイプリルフール以外で発表するべきでした。

 

本気?どこが?注目集めるタイミングで嘘か本当かもわからないこと発信して、混乱させたのに病んだってどういうこと?

 

 

正直、ずっと「?」です。

 

 

あと、高山紗代子の新曲を聞いたとき、率直な意見が「スターリッシュの新曲?」でした。

 

プリンセスさまとプリンスさまがいくら交わらなくても、楽曲からつながりを感じてしまいそうな気配が今からします。

 

作り手が同じだから当たり前ですが、10年以上も長い間眠らせるくらいだったら、2008年にうたプリを作り始めた翌年の2009年くらいに発表しときゃ良かったのに……。

 

私の体感では、2011年のアイドルマスターのアニメ化ヒットで二次に置ける女性アイドル作品が一気に増えた印象です。

 

それまでもアイドル作品はありましたし、水面下で動いてはいるのもあったと思いますが、そこが大きなターニングポイントな気がします。

 

アイマス自体もアーケードやPSPなどでゲームが出ていたものの、一部のみの人気で、大衆に認知されたのはアイドルとしてのアニメ化が大きかったです。

 

つまり、2008年くらいの時点では、女性アイドルの競争相手はそんなにいなかったはずなんですよね。

 

 

うたの~を冠とした男性版と女性版。

 

同時発表しておけばよかったのに、15年経って、あのころから存在していたもんと言われても、大衆にウケないと思ったから実現しなかっただけですよね?としか思えない。

 

うたプリヒットした時のインタビューとかなかったんですかね?

 

女性版の案も出ていて、そちらもいつか実現出来たら―――。

 

言う機会なんていくらでもあったんとちゃいます?

 

 

全部後出しで、明らかにターゲット層が違うのにプリンスファンが怒ってるから病みました。プリンスの楽曲も休みます。みたいなことも言いだして……いやいや、ターゲット層違うのに、プリンスファンにキレられてなんで落ち込むんですか?

 

それとも、ファンの女の子たちは対象が女になっても喜んで応援してくれると信じていたんでしょうか?

 

それは無理だと思います。

 

音ゲーではなく、恋愛である乙女ゲームが原作であるうたプリならなおさらです。

 

 

だって、音ゲーのアイマスですら男が出た時の反発が凄かった。

 

sideMの初ライブ、御手洗翔太役の声優さんの涙を見ると私は未だに泣いてしまいます。

 

バクプリの子たちもそんな思いにさせたいんですか?

 

声優さんを守るためにも、もっと段階を踏んでほしかった。

 

 

上松さんの曲は好きだし、プリンスたちも好き。

 

プリンセスたちも丁寧に育てれば大成したと思うのに、タイミング悪すぎてファンもこれから制作にかかわる人たちも、声を当てるだろう女の子たちも全員が不安になっている気がする。

 

 

 

あと、ドルチェヴィータが永遠に発売しないのは、彼らよりも彼女たちに力入れたいんだって思っちゃいましたよね。

 

だって、もう、何年?

 

ヴィータ。本体もう発売してませんよ?

 

スイッチで発売決定してからも結構経ってますよね?

 

2020年くらい、BOND目的で買ったファミ通にスイッチの発売未定枠でドルチェヴィータ載ってたの覚えてますよ?

 

せめて、そっちちゃんと出してから動いてほしい。

 

うたプリは大きな動きも無いのに、映画で搾取して、楽曲で搾取して、アプリで搾取して、未だにブロッコリーの収入の半分以上をうたプリファンが支えているのに、彼らが作っていたのはドルチェヴィータでも未だにアニメでしか出番のないヘヴンズの新作ゲームでもなく、女の子版でしたー!ってなったら「は?」ってなりますでしょ…。

 

 

ジャ●ーズファンが貢いだ金が彼らじゃなくて、新しく同事務所でデビューする女性アイドルの広告費や楽曲、衣装、MV作成に使われましたって知ったら?

 

推しのVにいくら貢いでも、新衣装も立ち絵も増えず、後輩ばかり華やかになっていったら?

 

 

今までの想いも金も時間もないがしろにされたときの無力感。

 

何年前から動いてたなんて知るかボケですよ。

 

企画制作は段階の時点である程度発表しろ。

 

いきなり金と力の入ったPV見せる前にやることあんだろ。

 

それこそ10年以上支えてきた人たち置いてきぼりにして、やりたかったことですか?

 

金がなければ何もできないのを大人は知っています。

 

そのお金を彼ら以外に使うのも理解していますが、彼らに全く反映されないとなると話は別です。

 

向こうさんからしてみれば、ようやく実現できた「夢」。

 

こっちからしたら、コンテンツが動かないのに金がここに使われたいたのかと思ってしまう「悪夢」。

 

このズレは人によって違うと思います。

 

それこそ、「プリンセスという名を奪われた」とか「ポッと出女たちと推しが絡むの見たくない(その後の発表で世界戦は違うらしいことが判明したものの最初の段階だといそう思いかねない)」とかいろいろあると思う。

 

本当に全部全部ここまで悪い方向に転がせるのは才能ですよ。

 

 

 

あと、単純に他の作品とキャラ被りしているって意見も見ました―――。

 

それも、ちょっと、どうなの汗

 

 

 

もっと、慎重に動いてくれたらよかったのになぁ…というのが個人的な感想。

 

あと、エイプリルフールに大事な発表は本気かどうかわからないからやめた方がいいです。

 

 

 

感情的で読みにくいと思いますが、とりあえず今の気持ち。

 

とりあえず頑張ってほしいですけど、二次元とはいえ、乙女ゲーム発信の男性アイドルでは、ファンの想いが違うこと、もっとちゃんと考えた方がいいですよ。

 

彼女たちと彼らではファン層も違うだろうし、プリンセス(ファン)だけが公式に注目しているタイミングではなく、もっと場を設けて、男性に向けて発表すりゃよかったのに。