まだ 夜が明ける前に生れた場所 浅草へ
明日は誕生日(嬉しい年ではないが)
まだ 夜が明ける前に生れた場所 浅草へ
明日は誕生日(嬉しい年ではないが)
ママの自宅を出て次の仕事へ向かった。
途中 お得意さん兼情報屋の酒屋に寄った。
兄弟同士 なじみの友達である。
「おうっ!サスケ!兄貴来てるぞ
お茶でも、飲んで行け!」
威勢のいい酒屋の次男に事務所へ通された。
「お店のほうは、どうですか?」
お母さんが、赤提灯を経営している。
「ああ。 酒は、売るほどあるからな(笑)」
「よっ!」 「あっ!」 兄貴が、居た。
「サスケ~!なんか 面白い話ないのか~?」
次男が、退屈そうに聞いてきた。
ボクは、迷ったがスナック・リボビタンの話を
切り出した。
お店の場所を聞かれて、教えると
突然 兄貴が怒り出した。
「何処で そんな話 聞いてきたんだ!」
「怒り出した理由が解らない何で?」
2人の話を聞いた。
僕らの世代は、新しくできた中学校だが、
兄たちは、古い中学校に通っていた。
グランドの外側は崖で、昔 池だった。
その後 沼化した場所があったそうだ。
江戸時代 池だった頃 処刑された人たちを
葬ったそうで、沼地になる戦時中は、身寄りの
無い兵隊さんを葬ったらしい。
古い地元の人々は、知ってる話だという
お店は、丁度 跡地の前!
裏口を開けると その場所が広がる。
「面白い 行って見よう!」
次男が、見に行ったが、霊現象は、
起こらなかった。
ママに聞くと 男性客が居ると 出ないらしい
ほんの2~3分タクシー拾いに男性が
居なくなると起きる事も・・・
数日後 店は、閉店した。
引き取りも1人で、不気味だた。
その後 店員全員男だけのスナックになってた。
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