本日2記事目

ともちんと子育て話しました。

Meg.『愛がある伝え方』本日1記事目【愛がある伝え方♡実践編】可愛いみなさんおはよう☀️今日は今とりたてのツキイチ小話をシェアします。皆さんは、子供やパートナー、職場の人やともだちと…

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「ママ、怒らないで聴いてくれる？」

小学生だった娘がこう話した時

わたしショックだったんです。

その一言で

ママはいつも怒ると思われている。

というのが

ドカンときたから。

図星。

わたしは、父のような暴君になりたくなくて育児を頑張ってきたつもりでも

怒ってばっかり

否定してばっかり

不機嫌を撒き散らして

娘に命令や脅しばかりしていたから。

娘はそんな、

25歳も年上の

38になる人間の一方的話を聴いてくれる側で

まだ小学生でした。

私が幼い頃から親の話の聞き役や理解者になろうと、無理に頑張ったことを

無意識に娘にもやらせていたのです。

ママのことちゃんと察して動いて。

ママの気持ちわかりなさい。

ママの言うことを聞けば

いい子だと褒める。

この結果娘は

相手の顔色を伺い、

嫌と言わずにだんまりする人間にちゃんと育ったわけです。

でも、

11歳の娘が何を感じ何を思い、

何が嫌で何が不安で、

どんなことを大事にしたいか、よく分かってなかった。

親を理解しようと生きてきて、

今度は娘に同じ役回りをさせ、満足していたか？というと

わたしは、

対等で尊重し合いう親子関係を築きたかった。

もうどちらかが偉くて、とか

どちらかが我慢の上に成り立つ関係を

全部やり直したかった。

で。。

知らなかったんです。

コミュニケーション。

全く無知でした。

当時カウンセラーさんに、

わたしはほんとうは

子供の気持ちを知りたいし聴きたい、と言ったら

親にもそうされた体験がないことをあなたはしようとしてるんですね。

それは大変な努力がいることです。

と言われてハッと目が覚めた。

パッカーンと。

ああ、そうか。無知なだけだった。だからこんなに迷子だった！

だったらそんな私はよく頑張って生きてきた、

暴れて拗ねて、積み木崩し並みにグレてもおかしくない、とも思いましたし笑

無知なんだから、今から学んで試して

ダメママ上等、毎日とことん娘の気持ち聞いたらいい。

毎日やっても娘はまだ小学生なんだから一生やっても何回もやり直せる。

38歳のグレ損ねた私に比べたら

娘はまだまだ素直だし、イケる🔥

根拠のない自信ばかり芽生えてきました笑

目の前がパァ〜っ開けて

これに向かってくぞ〜と

清々しい感覚がありました。

ずっと、

相手を知るより

自分をちゃんと知らせないと不安で、

自分自分になっていたわたしが、　　

娘には、

もう自分のことは十分わかってもらったから、

今度は11年間聴いてこなかったことの知りたい好奇心で、

娘を一人の人間としてみてみたのです。

それは何年とわたしを知らせる努力より

お互いにとって信頼関係が育まれた時期。

あなたはどう思う？

あなたはどう感じる？

あなたはどう解釈する？

そして

わたしも気持ちや解釈の仕方を返して

初めて心から会話した気持ちになったのでした。

これが心を通わせることか、

これが娘という人間なんだ。

と、38歳で初体験。

こんなに相手を知ることは楽しくて、嬉しくて、感動することだったんだ、と

娘と私の違いに

毎日毎日日記に書ききれない想いが溢れていました。

こんな風にわたしを

生き直しさせてくれ

わたしが娘として親と向き合い直したのも

小学生だった娘のおかげです。

あの時、

ママ怒らないで聴いて、と、

わたしに気持ちを伝えてくれてありがたかったなあ。

今も光景がありありと思い出せて、

娘が勇気出したんだなあと切なくてきゅんとなります。

(娘にママ暴君時代を話してもあまり覚えてないといい、楽しい記憶だけ話してくれますが、

いつ思い出して、嫌な気持ちになってもまたゼロから聞きたいし、謝りたいなと思ってます)

2008年

母と弟と娘と。

20代の頃。

2歳の娘と。

Meg.

人生で衝撃を受けた言葉「怒らないで聞いて」