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カウンセリング公開




肩が痛い、と動けなくなっていた母が、


痛みが腰に臀部にうつっている。



痛い、とすぐ口に出せる夫と

痛いとなかなか言わない母とわたし。笑



そんな母が、

痛くてどうしようもなかった、


と過去形で話す台所。



母はいつも、痛みのピークが通り過ぎた後にわたしに伝える。



お母さんさ、

マーフィーの本を久々に読んでみたらさ、


イタイイタイって言うより


こうして歩けるとか

食べられるとか

そっちにありがたい、ってなったら


なんぼか良くなってきたんだよ。



と言う。


マーフィーの法則は、

母が家出をした2012年


愚痴っぽく父の悪口ばかり言っていたわたしと母が、

当時話題になっていて読んだ本。






自己啓発でも心理学でも宗教でもスピでもアーティストの推し活でも、、


誰かの思想がヒントになり

痛みや悩みから軽くなるなら

それは薬代わり。


とわたしは思う。


風くんだって、

BTSだってYUKIちゃんだって

紡ぐ言葉や生き方、思想も好きなのだ。





外を散歩するのが大好きな母が、痛い痛いと外に出られない。



少し前向きになれた母の、

健気に1日1日を生きる心持ちを可愛いと思っている。


可愛い、とは

そんな気持ちや心持ちにつける形容詞ではないか?



可愛い母は

買い物に行くわたしに

パンとヨーグルトと牛乳を頼んで


それがわたしにとって大仕事だと理解して、

買い物してくれてありがとうと言う。



わたしは可愛い母のためになら

スーパーに行き、

母の役に立ちたくてあれこれ買い物をした。




いつかわたしが母と同じ年齢になったら、


引き寄せも自己啓発も心理学も知らない母は、


ただ、マーフィーを読み

ヒントを得た。


母は、どんな時も

なんとか今できていることを探していたと、思い出したい。


娘に心配かけまいと

部屋であれこれ黙って試して

痛みが和らぐ工夫をする母を覚えておきたい。


ああされた

こうされた、と

まるで愛されなかった証拠ばかり探してたわたしは


こんな風に、

母や亡き父にいつも降参する。



そうして、やっぱりわたしも

娘に心配かけたくなくて

肝心なことは言わずにいる。


ああ。


可愛く生きている。みんなみんな。



今日はココアを入れた♡(牛乳と)

はあ、しあわせの味だった!

寒い日に、コタツとココアでこんな幸せが味わえる。(マーフィー的にね)



Meg.