本日2記事目











トイレにあるカレンダーに、

私の仕事の予定が書いてある。


24日21時ツキイチ〆切。


母はわたしの仕事がいつまで忙しいのか把握して

仕事場に篭りきりになるとそっとしておくのが愛情のカタチ。



左肩が痛い。

と母が言い出した1週間前。



寝る前に湿布を貼ってやるのがわたしの役割で


一人暮らしだったら

こんな風に貼ってもらえながったよのー。


ありがとう。


と言っていた母は、




わたしが締め切り前になると

何も頼まずに、こっそり寝てしまう。




わたしは電気が消され、暗くなった母の部屋を見て

湿布はどうしたんだろうと気にしていた。



朝になり

母は、今度は両肩が痛い、

と寝込み、


寝ても起きても痛む肩に

痛み止めを追加して

ふらつくようになった。




お母さん、わたし、

お母さんに湿布貼ってあげたいんだけど

湿布、どうしてんの?



と聞くと、

母は

わたしの邪魔をしちゃいけないと思い

左肩から背中にかけて

湿布を1人で右腕を駆使して貼っていたらしい。



なかなか貼れなくて

最後は近くにあった物差しを使いペタペタした、と。



右腕を伸ばしたその結果、

右の肩まで痛くなり

寝込んでしまったんではないか?




あ!ほんとだ!

と、母が、両肩が痛む理由がわかって


やだなあ。

結局、迷惑かけちゃって。



と、

ついつい一人で頑張ることの

痛みの報復を実感した母。。笑


母の無理や我慢は、

痛みとなって知らされるのが常なのだ。




こうして母に、こっそりと愛情をかけられる。



頑張る娘にたっぷりと仕事をさせてやりたい、と。


赤ちゃんの時から変わらずに。



無理の分だけ痛みが出た母は

湿布は娘に頼むことを刻み込んだよ。



一段と冷え込んだ今日。


母の補聴器の電池がなくなり

久々に街まで外出して、


帰りはあったかいラーメン食べた!





母もピエロにしてみた笑




わたしもあなたも、

こっそりと誰かに幸せを祈られる人。


本当だよ?♡



Meg.