本日4記事目



父がよくわたしや家族に言った言葉。





オメの話、
どーんでもいー!!!
ワの話聞げ!!





今のわたし、これそっくり。

ホントこれ。。笑笑





でね、これを嫌がったり馬鹿にしてきたのはわたしだし、

わたしが大好きな母も
そんな父を人としていかがなものか?ってなってた。笑笑




今、父や母が愛おしくてたまらないわたしが、

父のような自分を、
改めてどう感じるか?

と感じてみたら


うんうん。それでいいよお。
まあ、人からあんまり好かれはしないよね~笑


だった。


前はね、
母の嫌うような人になりたくなくて

私の中の、父みたいな部分が嫌いだった。



今は嫌いではなくて

あ〜!残念っ!!笑笑
人の話聞けない~



って思えてる。


あーやっぱ似てるなあ〜、って。




母がね 

あんた、お父さんさ似てる。


という時、


あんたも、お父さんみたいに面白いねえ。


に自動変換している。




それからまたひとつ、
父に似てる部分は、

自分はOK!他人はNG!


みたいなところがあるわたし。



心理学を知った時、
これは基本であって

アサーションでは
攻撃的なタイプとしてでてくる。


わたしこれある。笑笑



でね、これだって今のわたし。



自分はいいけど
あの人が同じことしたら嫌〜


って
このまま口に出して笑えてきた。




父はよく
おとさんはいいけど
オメはダメ!!と言っていたことだ。
なんと正直だったのだろうか。



嫌われることなど気にせず
我が道を歩いた父。




そして実際たくさん嫌われたし
人が離れたし

それでも父を慕う人もいたんだ。

父はそんなやり方で仕事もした。
思いきりわがままに。

嫌われながら
好かれながら

父だってストライクゾーンが狭いのだ。



そんな父に今勇気もらってる。

オメだってそーゆーとこあるべ?
それでも大丈夫だ、と。



今、脳梗塞後の父は
頭の回転はゆっくりで記憶もままならない。

あの頃のように饒舌で説教もしない。
わたしをブラックユーモアでいじることもできない。


ただ私の話を
んだ。んだ。大丈夫。なも、心配すな!
と言うだけ。


菩薩になった父を見て
前は元気だったなあ。と思う。



父は好き嫌いをハッキリさせて仕事もしたんだ。
どんなに喧嘩しても嫌なものは突っぱねたり

そして私たちを育てた。


父が、父として稼いだお金を回しながら。



父に会いたいなあ。

お嬢様の母が10代で出会って恋した男だもの。
矛盾だらけで好き嫌いが激しくて、自分の話ばかりして

今は菩薩のように私の話ばかり聞く父に。


Meg.