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結婚して25年。



銀婚式だよ、と夫。
え?!と驚いたわたし。
今朝の話。


出会ってから29年。
結婚して25年。
親より一緒にいる家族になった。







わたしね、恋して結婚して
娘が生まれて、

家族になった夫に安心して甘えて

ただただ平穏だったわけでもなくて

夫婦としてずっと一緒にいられるんだろうか?
と悩んだこともある。



でもその度に、
嫌いも不快も感じたあとにだって

やっぱり、
今度は家族になった夫に恋した。


前は、一度家族としてみた人に
平穏な日常の中で、
恋しないとおもってたけど、


25年一緒にいたら
恋するものだ、と発見した。



29年前とは別の感覚で。
今度はお互いが腹を見せ合って。




それは家族が減り
増えたりする中で
未知の体験をしてるとき、
大変なとき、
わたしにはない考え方や愛し方で人と関わる夫が
いいな、と思えたとき。

その愛情に気がついたときに
じわじわと幸せな気持ちになる。



わたしと同じように娘を可愛がり
母や父を大切にされているとき。



わたしの娘だから
わたしの家族だから

わたしが大事だから
そうしてる。





家族にも恋する。
いつからでも。


親の結婚記念日は子が祝うもの。
というパパからの言葉に
娘が

結婚おめでとう!
と言って笑笑
乾杯。


夫の輪郭や鼻の形がよく似た娘が
愛おしい。
夫のようにシャイで人見知りな娘が可愛い。


わたしは自分のことが嫌いだったから
娘はどうか、夫や義父母に似てほしいと願ってた。




洗面所の天井の電球が切れて
椅子にたっても届かない場所を
夫は悠々と取り替える。




明日もあさっても
ご飯を作りたい。
夫の横でご飯を食べたい。

コタツでゴロンとお昼寝していたい。


そんな日々を叶えていきたい。



Meg.