噺新聞(874shimbun)

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「落語」のこと、暮らしの中にある「噺」についてなどを集めた、噺新聞

桜、満開と聞いて今年も北の丸公園、千鳥ヶ淵千鳥ヶ淵へ出かけてみた。

 

 

お堀越に眺める九段会館の姿、50年前に九段会館で挙式を挙げたが、昨年9月15日に金婚を記念して九段会館玄関前で記念写真を撮ってみた。

 

 

 

9時からは歩行方向が一方通行になり混雑を規制するとのことだった。

 

 

 

シリーズとしての東京湾臨海署安積班、この本、たくさん発行されているけど、今更発行順に読む必要は感じない。

そんな思いで、図書館の今野敏の棚、見回してみる。

 

その眼に止まったのが「暮鐘」東京臨海署安積班だ。この本、すぐ最近、読み終わった「秋麗」東京湾臨海署安積班の前に発行された本だ。

目次をみると一話完結のシリーズではなく、短編、十篇が収録されている本のようだ。

 

その本の目次、「公務」から次「暮鐘」、「別館」と読み進めてみた。

 

そして次に「部長」との短編があった。警察官の階級はトップの警視総監の下、一番下の巡査までその間七階級に分かれている。

この「部長」は下から二番目巡査部長の階級、警官になってから40年、もうすこしで定年、その警官、巡査部長の話だった。ずっと現場で働いている警官だ。強盗事件が発生した。安積が所属している管内だ。当然安積たちが捜査に当たるが警視庁の捜査一課もその事件を担当する。同じ捜査でも現場、安積の捜査員の感覚と捜査一課の人員との感覚、微妙な感覚違いが出てくる。それに巡査部長の大牟礼が捜査に関わってくるこの短編、グッときましたね。

 

今野敏のこのシリーズ、楽しませてくれますね。

 

幸せだが再婚への思いも、という36歳女性の相談。

 

誰かの人生はその人が決めるもので、他人が口を挟むものではないということです。その人の人生は、その人の人生は、その人が策書として書く一つの「物語」です。他人はそれを「読む」だけ。

あなたの「物語」のもう一人の登場人物、7歳の息子さんの目を見て抱きしめて、「ねえ、幸せ?」「ママにどうしてもらいたい?」と聞いてみてはどうでしょう。との回答。

2026.3.21付毎日新聞東京本社版朝刊掲載紙面より