Siaの小説置き場(*´∀`)♪ -7ページ目

Siaの小説置き場(*´∀`)♪

小説をおいていきます!
もしかしたらほもーがはいるかも!?
あ、書くときは先に忠告します


「さわ…んな…」
「そういわれても困るんだけど…」
私は明津 杏里(あくつ あんり)。高校一年生。
突然ですが凄い拾い物をしてしまいました。

あれは今日の学校の帰り道。
雨の中いつもより少し遅い時間に家までの道を一人であるいていると、同じ制服の男子が道の真ん中でたおれていたのです。
近くに誰もいなかったので、近寄ってとりあえず家の場所をたずねてみても、帰りたくない、放っといてばかり。
しかしどう見ても放っておいていいようすじゃなかったのでうちにつれてきたのですが…

「あの…柳瀬くん」
「…は…?なんで…俺の名前…しってんだよ…」 
失礼ながら生徒手帳を見させていただきました。
彼の名前は柳瀬 千夜(やなせ せんや)くん。
学年は私と同じ一年生。
金髪にピアス。それから着崩した制服。
典型的な不良だ。
「ってこら、なに動こうとしてるの」
私が目を離すと寝かせているソファーから立ちがろうとしていた。
とはいえそんな体力もなく床にへたりこむ。
「っ…くそ…」
「だ…大丈夫?」
私はすぐに駆け寄ってソファーへ再び寝かせた。
「名前を知っているのは生徒手帳を見させてもらったから。
私は同じ学年の明津杏里。
何があったのかを問い詰めたりはしないけど…今柳瀬くんは凄い熱が出てるの。だからじっとしてて。」
そう言って毛布をかけてあげる。
「このくらい…」
「大丈夫じゃないよ?私一人暮らしだから遠慮しないで。あ、ご両親に連絡…」
「やめっ…ろ…」
私が立ち上がろうとすると、柳瀬くんは弱々しいちからで私の腕をつかんだ。
「柳瀬くん…?」
私は驚いて柳瀬くんの顔を見つめる。
柳瀬くんは心なしかなにかに怯えるような顔をしていた。 
これは…ご両親に知られちゃまずい…?
「…わかった。連絡しない。その代わりちゃんと休むこと。ここにいていいから。」
私はそういいながら柳瀬くんの頭を撫でた。
「っ…ガキじゃ…ねーぞ…」
睨み付けられたけれど、振り払われはしなかった。
どうやらおとなしく休んでくれそうだ。
少し体調が落ち着いいたときのためになにか作っておこうかな。
私はそう思いキッチンへと向かった。