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おはようございます仁来(にらい)さん、金井さん。昨日ワタ
クシ東北から戻って来たのですが高速道路がまさかの通行止め。
都内の集まりに合流したのは21.30を回っていました。短時間で
親睦を深めるのもまた、大切なことかもしれないな。
さてどんな人でもどう行動するのかって最終的に自己判断に
なりますよね。周囲ができるのは情報提供やアドバイスまで。
結果が及ぶ範囲がその人自身に限られるなら仕方ないところも
あるんだけど、他の人に影響が及ぶものだと軌道修正の必要が
出てくる。
復興支援の現場でもそんなケースをよく目にします。当人は
よかれと思ってやっているのに、支援を受ける側にとっては逆
に負担になっていたり。
こういった状況を改善するのはなかなか骨の折れることです。
サポートを受け入れる側でまとめ役をやっている方のお話を
伺っていると、どうも大切なコツがあるように感じます。
それはまず、認めるべきところを完全に認めてしまうこと。
「○○さんとこの団体は△△でがんばってくれてるんだけど、
××のあたりがどうもねえ…。」
「△△についてここまでやっくれたのは○○さんとこの団体
だ。さらに××も配慮してくれるといいんだよな。」
お２人が支援に入る立場でこの２つの言葉を聞いたらどうで
しょう。同じことを伝えようとしているのにずいぶん印象が違
いませんか？
独善に走るタイプの人って、どこかで「このままでいいんだ
ろうか、誰かに否定されるのではないだろうか」という漠然と
した思いを抱いていることが多いようです。そこをスパッと解
消した上で改善点を伝える。スマートですよね。
今日のイメージワーク、まずは軌道修正をお願いしたい人の
「認めるべきところ」を自分の心の中で探ってみましょうか。
ここはとてもがんばってくれたという部分に意識を向けてみる。
そのあとで、改善をお願いしたい部分に少しずつアプローチし
てヒントを探ってみてください。
それでは今日も一日、物心ともに豊かに過ごしましょう！
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