昨日はきんちゃん、みさきんぐ、みなみちゃんと一緒に十日町へ♪
まず伺ったのは株式会社桐屋さん\(^o^)/
http://suizankoubou.net/
こちらでは友禅染をしている工場を見学させてもらったり
実際に染めの体験をさせていただきました^^*
こちらでは織物もされているそうなのですが
染め物がほとんどだそう!
ということでどんな風に
友禅染がされるのかを見させていただきました★
まずは設計図となるデザイン画から!
まずはイメージとなるデザインを書いて
呉服屋さんに売り込むところから始まるのだそう!
着物は、作った段階で営業をするのではなく
企画案をだして作ってくれるお店を見つけるところから
始まるのだそう!!
勝手に逆だと思い込んでいました。。。
綿密に打ち合わせを重ねてひとつの着物が作られるのですね★
作ってくれる場所が見つかると
いよいよ作り出すのですが
こーーーーんなに細かいデザイン画を
なんと手書きで全部書いてから実寸大に拡大!!
今ではフォトショップなども使っては居るそうなのですが
昔は全部手書きなんですって!
更にここから何処をどう染めていくかも
記入していきます。
着物を作る前の段階で
こんなにも細かい作業をしていると思いませんでした!!
お次は全体の色(地の色)を染めていく作業。
布が歪まないよう、ながーーい木の板に貼り付けて
模様となる部分にのりをつけていきます。
全体を染めてしまうと
柄を入れることができなくなってしまうので
さきにのりを塗って染色出来ないようにしておくのです!
柄のとおりに細かい隙間のあいた
薄い板を使って
丁寧にのりを置いていきます。
コレも均等に塗るのは相当な技術が居るそう。
のりを塗り、乾燥したら染に入ります。
「染める」というと染色する液に浸けるイメージですが
ここでは生地を写真のように吊るして引っ張り、
職人さんのてで一気に染めていきます。
はけのようなものを使って
染液を塗っていきます。
水の力や職人さんの技で
綺麗なぼかしも表現していきます。
紫と黄色の綺麗なグラデーションが出来上がりました!!!!!
時間が経つと色合いが変わってしまうので
休憩無しで一時間通して一気に染め上げるそうです。
見ている間にもみるみる染まっていき
見ている私たちは声も出ませんでした(笑)
この後はのりをおとして
いよいよ柄を染める作業!\(^o^)/
こちらも一つ一つ手作業で行います。
様々な色を操り
綺麗な柄を作っていきます!
これ、中の柄の色合いなどは
その場その場で雰囲気をみて
それぞれ職人さんが考えながら選ぶそうです。
決められた色だけでなく
職人さんたちの感性も入っているんですね~★
お次の工程は
絞りと言ってわざとシワを付けて
柄を完成させる作業\(^o^)/
こんな風に糸で塗っていくことで
最終的には、、、、
こんな素敵な風合いになるのです♪♪
確かに、みたことある!!!!
こんな風に作っていくんですねーー!!!!!
とてつもなく繊細な作業の連続。
そして職人さんの長年の経験での技や感性。
本当に様々な方々がそれぞれの工程で関わって
全力でその一工程を仕上げていく。
そして出来上がったのがこちら★
伝統的な柄を現代に合うように少しずつ変更するところから始まり
染色、絞り、などなど
多くの人達の手をつたって出来上がるお着物。
これだけの職人さんや
関わっている人たちがいるからこそ
あの美しいお着物になるのだなと思うと
より価値を感じますね。
そしてなんと!!!!
そんな染体験をさせていただくことが出来るのです★★
染められていない場所が残してあるこの生地を使って
自分の好きな色に塗りあげていきます(*^^*)♪
世界にひとつしかない作品を作ることが出来るということで皆真剣。(笑)
こんな感じで完成~~~~~~♪♪
実際に体験してみると
より職人さんの技術がいかにすごいものなのか
というのを実感しますね。
簡単にやっているように見えて
全然簡単じゃない!…当然なんですけどね。
そして作った作品は持って帰ることが出来るのです★
コレは嬉しいですね(*´∀`*)❤
染体験は予約すればどなたでも出来るそうですので
こちらからお問い合わせください♪
今回は時間の関係で
2階に展示されている振り袖を見ることができませんでしたが
普段は振り袖の試着も出来るそうなので
足を運んだ際は是非ぜひ体験してみてくださいね!♪♪
桐屋さん、素敵な体験をさせていただき
ありがとうございました\(^o^)/❤
本当にすごい技術を目の当たりにして
後半ほとんど感想が出てきませんでした。(笑)
百聞は一見にしかず。
ぜひ見てみてください!!!^^*
*ayano*