10日、富士山の山開きとなった。

山に登ることが好きな方には、待ちに待った日。

 

ところが、11日に、死亡者が、出ているという。

山の天候は、変わりやすいので、思わぬことで、命を失うこともあるのだろう。

ご冥福をお祈りします。

 

さて、富士登山で思い出すのは、子供の幼稚園で、全員参加で登るという行事に、ぶったまげたことだ。

 

すでに、決まっていたことなので、お金は、徴収されていた。

 

私は、説明会の時、「何故、富士山なのですか?」と尋ねたが、納得する回答がなかった。

 

それで、子供には、申し訳ないが、欠席させ、積み立てたお金は、返却された。

後日、ママ友と話す機会があり、その時の様子を聞くと、1人が、救急車で搬送されたそうだ。

 

高山病にかかって、「もう二度と、山には登らない」と訴えた園児もいて、気の毒に思った。

 

当時、園児の富士登山は、賛否両論あり、翌年には、箱根登山に切り替わった。

しかし、希望者だけの富士登山は、続いた。

全員参加の登山は、1回きりで終わり、ホッとしたことを、今でも覚えている。

 

多くの人を魅了する山・・・富士登山、くれぐれも、気をつけてくださいね。