今年のラベンダーは、ずうっと小さいままだったが、終わりの予感がしたので、今日で、打ち止め。

 

最終日は、出かける時間が遅くなり、一番熱い時間での摘み取りとなった。

 

受付で、顔なじみの方から、「今日も、いっぱい摘んでいってくださいね。」と、声をかけられた。

 

私も、「体力的に大丈夫だったら、追加しますねぇ・・・」と、こたえた。

以前、熱中症になって、帰宅まで、大変な思いをしたので、無理をしないことにしている。

 

誰しも思うことだが、もうやめよう!!って、何度も思う。

今日も、何人かの人が、「もう・・・いいかなぁ・・・やめたくなっちゃったよ~」と言ってるのが聞こえた。

 

摘み取りは、ホント、過酷。

私も、辞めたいよ!!!

 

でも・・・今日で最後だから、もうちょっと、々・・・と自分に言い聞かせた。

そして、追加の料金を払い、いつもの量を摘み終えた。

 

帰り際、先ほどの方から、「いっぱい摘みましたねぇ・・・」と。

今年は、今日で最後だったので、「そうですね。こんなに素敵なラベンダー畑が出来て、とても、嬉しいです。」などなど、立ち話しをして、駐車場に向かった。

 

全身汗まみれで、疲れたけれど、車だから、なんとか帰れる。

さて、入間駅周辺は、相変わらず渋滞。

早く帰りたいので、遠回りをして、渋滞を避けた。

 

帰宅すると、気が緩んで、だるくなった。

何とか、気合で、頑張ったが、それがなくなった途端、疲れが出た。

まだまだ、作業があるっていうのに・・・。

 

ラベンダースティックは、小さいが、編む前に、ひと手間かける。

やるとやらないでは、大きさに差が出るからだ。

そして、出来上がっても、まだ、終わりではないのです。

 

乾燥すると、リボンが緩むので、寄せながら、編みなおす。

それまでは、数日、放ったらかして待つ。

 

まぁ・・・好きだから、出来ること。

最初の頃は、編んだラベンダーを、大切に物置にしまった。

 

数日後、楽しみに出すと、なんと、カビていたガーンガーン

忍びなかったが、50本以上を捨てた泣

 

その経験があり、愛しいラベンダーは、しまい込まずに、しっかりと乾燥させるようにしている。

 

来週には、また、リボンを寄せる作業が残っている。

販売は、7月以降になります。