久々に夜の雨の水滴写真を

撮ってみましたあめ




こんばんはお月様





今日は知人に

会って来たのですが




その方に

言って頂いた言葉を

噛み締めたくて



ブログに残します。



今日、久々に

10歳以上歳上の

知人にお会いしました流れ星



学生時代の

アルバイトで

(美術館で監視のアルバイトしてた)

知り合った方で



そーんなに

頻繁に仲良くしてる

訳でも無いけど

何故か大事な時に

必ずお会い出来る方でして。



不思議なご縁

なんですけど。



今日、その方に

久々にお会い出来たんです。



その方は実は

丁度、私と一緒に

アルバイトをしていた頃。



(もう15年以上まえあんぐり



バリバリに

不妊治療をしていた方

なんです。




当時、私は大学生で

不妊治療

という言葉さえ

知らなかったというか

無縁だった訳で。



当然一緒にアルバイトを

していた頃は

この方が不妊治療を

していただなんて

全く知りませんでした。




でも思い出すと

チラッとその当時


「養子を貰おうかなって

考えているんだ〜」


っと話していらした事が

あったのを

覚えています。




学生の私は

その時は


ふーん。そうなんだ。

なんでだろ?



くらいにしか

思わなかったのですが…



今にして思えば

不妊治療で沢山

ご苦労されて

色々悩まれての末

だったのだろうと

容易に想像出来ます。




そんな

アルバイト先で知り合った

知人ですが




数年前に

お電話でお話しする

機会があった時に



たまたま話の流れで

不妊治療の話に

なったんですね。



で、私が今

不妊治療をしている

っと打ち明けたら…



実は…



と、知人の方も

昔、バリバリに不妊治療を

経験された方だった事を

打ち明けて下さったのでした。



当時はまだ

不妊治療も保険適用どころか

助成金も無い時代で

周りの理解も今ほど無く

とても大変だったと

聞かせて下さいました。



当時の不妊治療の

最先端技術を求めて

遠くの病院へ通い詰めたり



体外受精も何度やったか

分からないくらい

本当に大金を使って

何年も何年も

頑張り抜いたんだと

教えて下さいました。



で。結局その方は

最終的には

不妊治療をしている最中に

お母様が倒れられて

要介護となってしまい

介護生活が始まって

不妊治療との両立が

難しくなり



ここが潮時だと感じて

子供は授からなかったけれど

不妊治療に終止符を

打ったのだそうです。





で。今日です。

お会いして

少し雑談をした後に…




特に今日は私から

不妊治療話をした訳でも

無かったのに



知人は突然

何かを察したのか

ポツポツとお話し

し始めたのです。




「今、とても大変でしょう?

私も経験者だから

凄く分かるの。


本当に大変だったし

辛かったから。


周りの人からも

お子さんは?とか言われると

辛いのよね。



でもね。

凄く不思議なんだけどね。



ある時、ふと。

急に大丈夫になる時が

来るんだよね。



当時はね

不妊治療に一生懸命でね。



しばらくは

忘れられないし



もちろん今でも

思う事はあるけれど。



でも不思議なんだけど

ある時、急にふと。



あ、大丈夫だ。



って思う時が来るから。



夫婦2人の生活でも

大丈夫。



この歳になるとね

案外、周りの人もね



子どもが居ないからこそ

子育ての苦労を

しなくて良いから

良い事ね〜



なんて言ってくれる人も

結構いたりしてね。



不思議と大丈夫に

なる時が来るから。



でも、うたさんは

今はまだ

もう少し頑張れる時だから。



後悔の無いように

やり切って。



まだ可能性はあるからね。

赤ちゃんが

やって来てくれる事を

願っているからね。



応援しているからね。」




って言って

下さったんです。



不妊治療の話なんて

一切しなかったのに



突然

なんてタイムリーな話を

して下さるんだろうあんぐり





大変な不妊治療を経て

授からなかった方の

その後の人生。




皆さん

気になりますよね。



赤ちゃんを

授かって卒業した方の

その後って

結構色んなところで

目にするけれど




授からずに

不妊治療を卒業された方の

その後の人生って


その方々が何を思って

今を生きていらっしゃるのか。


あまり聞く機会が無い。



でも、今日、



ある時、ふと。

あ、大丈夫だ。

って思う時が来るのよ。




って言って下さった

この言葉って




凄く重たくて

でも

とても温かい言葉だなって

感じました。





不妊治療経験者にしか

分からない

複雑な感情を




よく表している

言葉だと感じました。




そして

こんな事も話して

いらっしゃいました。



「あれだけの大金を使ってね

結局子どもは

授からなかったけれど。


でも全く後悔は

していないのよ。


あれだけのお金をかけて

頑張れた証が

自分を納得させて

くれているの。」




と話されて

いらっしゃいました。



そして

知人は私をみて



「でも。うたさん。

なんだか前より

大人になったというか

マダムになったという

感じがするわ。


きっと色々な経験をして

成長してる顔

なんだろうな。」



と仰っていて



そうか。私も

色々な経験を経て

ちょっと大人になれたのかな?

って思いましたニコニコ




…ってまぁ

出会った頃は

酸いも甘いも知らない

ピチピチの大学生

でしたから〜おいで




そりゃー単純に

老けましたよねw




でも今日は

この陰性判定から

まだ1週間も経ってない



今、この時に

この大切な言葉が聞けて



不思議とこの知人に

出会えたタイミングも

含めて

意味があったのかなって

感じた出来事でしたひらめき