写真は1ヶ月前の紫陽花
5回目の胚移植の
陰性判定から
3日経った昨日
早くも生理3日目という事で
SACへ行ってきました。
陰性判定後の2日間は
自分が思っている以上に
ショックが大きかったのか
仕事中は大丈夫でしたが
家に帰ってきて
ホッとすると自然に涙が溢れ出て
結構辛かった
好きなドラマ
「私の家政婦ナギサさん」
も内容に入っていけず
見るのを諦め
（録画してるから後でみよっと）
ただ寝転んで
天井見ては涙でる
皆さんのブログにお邪魔しては
泣きながら
コメント入れるという
怖い行動をしていました笑
（スミマセンw）
久々になかなか
しんどいなぁ…
と感じる2日間でした。
なので昨日のクリニック受診も
半分やさぐれてて
どうせ今周期はお休み周期だし
いつも通り大した話は無い
3分診察で終わるだろうしと
あまり気合い入れずに
クリニックを受診しました
だから今回の内容は特に
ブログにあげなくてもいっかな〜
くらいのノリで行ったんです。
でも
行ってみたら結構書くことがあったので
今日こうして書いております
15:10 受付
15:15 採血
15:50 内診
16:04 診察
16:35 会計
採血は1発OK
内診は生理3日目だったので
血がぼたぼたと垂れてしまい…
最悪でした
がなんとか終えました
そして診察です。
今日は内診・診察共に
初めての先生でした
日本医科大学から来ている
O先生
この先生が凄く良い先生で
いつもだったら3分診療で
モヤモヤしながら
診察室を出ることが多いのですが
この先生。
すごく親身に話をして下さって
なんと私の診察に
15分も
話をじっくりして下さいました！
この日は
私が一番最後の患者だったので
時間的に余裕があったのかもしれませんが
とてもありがたかったです☆
やさぐれてたのに病院出た時には
少し前向きな気持ちになれました♪
←O先生 
←私
「こんにちは。うたさん。宜しくお願いします。」
「お願いします」
「今日の内診と採血結果ですが、HCGが0.6とちょっと上がってるねぇ。なんかタイミングとか取りました？」
「えっ？HCG0.6
つい3日前に判定日で陰性判定もらったばかりで、タイミング等は取ってないですよ？」
「うんうん。そうだよね〜。0.2から0.6に上がったのね。まぁ、0.6だからほとんど陰性で生理も来てるしこのまま下がってくるだろうから問題は無いと思うけどね。ただ正確には、一応0.5以下が陰性だからさ」
「はい…」
「今周期はどうする？採卵しますか？でも8月11日に地元の病院で増殖症の体癌検査するみたいだね？」
「はい。そうなんです。なので今周期はお休み周期にしようかなと思ってます」
「そうだね〜採卵するにしても丁度、8月11日辺りに採卵になりそうだから被りそうだもんね。それにHCGも0.6出てるから今周期はお休みの方が良いかもね」
「はい。あの…質問なのですが…今まで過去5回移植してきて一度も着床した事が無いのですが…何か出来うる検査を他にもした方が良いのかなぁ？と思ってて、ERA検査ってどうなんでしょうか？」
「ふむふむ。なるほどね〜（と私のカルテを見返して下さり）ERA検査ね〜。僕はERA検査やるよりも、PGT-Aをした方が良いんじゃ無いかなぁ〜って思います。ERA検査って費用も15万と結構高いし、ホルモン補填で丸々1周期使わないといけないし、それでいてやったからといって確実かというとそうでもないしね。それをやるならば、僕はPGT-Aの方が良いと思う。
子宮側の問題というよりも、卵の染色体異常の可能性の方が大きいのでは無いかと思うんですよ。
過去5回移植した卵が全て染色体異常だったのかという事になると思うんだけど、でもその可能性も大いにあるかなと思います。
ようやく今まで出来なかった治療法が日本でも出来るようになりましたからね。無駄に異常胚を移植して、陰性だったり流産を繰り返すよりかは正常卵を移植した方が負担は少なくて済みますからね。ただ確かにPGT-Aも胚盤胞1個に10万くらいかかるから費用面の負担は大変なんだけどね。それでも無駄に異常胚を移植するよりかは良いんじゃ無いかなぁって思うんだよね。結果的にはね。
今までPGT-Aの事説明聞いたことある？」
「いえ。直接お話を聞いたことはまだ無いです」
「うん。そしたらこの資料あげるね」
と資料に照らし合わせながら、PGT-Aの細かい説明をして下さった。
「あの、PGT-Aで良い卵が見つかるのは、だいたい胚盤胞何個中どのくらいの数なんでしょうか？」
「そうだね〜うたさんは38歳か。38歳だと胚盤胞4個のうち1〜2個って感じかなぁ。でもね、これも年齢上がってくるとどんどん少なくなってくるわけ。PGT-Aって誰でも受けられる訳じゃなく、2回の流産を経験しているか、直近の体外受精で2回以上着床しない場合に該当するのだけど…うたさんはもう当てはまってるから受けられますね。だからね、結構40歳過ぎてからこの検査受ける人も多いんだけどさ。でもね40歳超えると、何度も採卵して何度もPGT-Aしても1個も正常卵が無い！みたいな人もいる訳ね。そこで苦労するのも事実なんだけどね。。。」
「なるほど・・・
」
「PGT-Aで採れた卵の妊娠率は8割と言われていて、もちろん100%では無いんですけどね。じゃあ、残りの2割は何なのかって言うと、そこの2割に慢性子宮内膜炎だったり、th1/2だったり、着床の窓だったりがあって。だからPGT-Aした卵を戻しても着床しない場合に、ようやくそこでERA検査をやったりとかするんですよね。だから、僕はやるならERAよりも先にPGT-Aかなぁ？って思います。」
「なるほど〜分かりました。」
「あとはタクロリムス飲むの悩んでるんだって？！増殖症に悪いのでは？って事で、今度その地元の病院で体癌検査する時に先生に聞いてみたらってうちの医者が言ったみたいだね。カルテに書いてあるからさ。この癌に良く無いからってのは誰かに言われた事なの？」
「はい。そうなんです。コロナが怖いのもあるんですけど、杉ウィメンズクリニックに着床障害の検査をしに行った時に杉先生に、増殖症を持っているなら癌に対しても免疫力が弱るからやめた方が良いと言われて…」
「なるほどね〜。杉先生ね。確かに杉先生に増殖症にも良くないと、そうゆう風に説明されたら飲むのやめておこうかって思うのも無理はないかもだね。ちょっと躊躇しちゃうよね。」
「はい」
「うーん。でも僕としては、たかが2週間くらいそれを飲んだからってすぐに癌になるかっていうとそうは思わないなぁ。それにうたさんは今は癌じゃないのでしょ？増殖症でしかも軽度で異型でも無いんでしょ？そしたらそんなに不安がる必要無いと思うなぁ。だってその地元の病院の先生にも不妊治療して良いって言われているのでしょ？妊娠していいって」
「はい。言われています」
「そしたら問題無いと思うなぁ。そこまで怖がる事ないと思う。あとね、たぶん地元の総合病院の先生にタクロリムスの話してもね、きっとちんぷんかんぷんだと思うよ笑
一般の婦人科の先生はね、不妊治療に関する知識は全然無い場合が多いんだよね。僕もね普段総合病院にいるからさ、周りの先生にタクロリムスの話ししても全く通じないのよ笑 もちろん今度、体癌検査する時に地元の先生にタクロリムスの事を聞いてみるのは全然良いと思うけど、たぶん全く知らないと思うなぁ笑」
「はい笑 そこは私もそんな気がしています笑」
「だよね〜笑 まぁ、タクロリムスは考えてみても良いかもしれないよ？ただ、、、確かにコロナに関してはね。ちょっと気をつけなきゃいけないんだけどね。実際、緊急事態宣言が出た頃はタクロリムスを使う移植は当院でも中止にしていたしね。でも、このコロナももうこの先付き合っていくしかない訳で、感染者減るまで不妊治療を止める訳にもいかない訳だし、うまく付き合っていくにはタクロリムス飲むのも考えてみても良いかもしれない。もちろん感染にはより気をつけなきゃいけないけどね」
「なるほど〜。そうですね。よく分かりました◎ちょっと考えてみます。あの、もう一つ質問なのですが、今初期胚が一つ凍結出来ているのですが、初期胚の場合はPGT-Aは出来ないですもんね？ なので普通に移植をする感じですよね？」
「そうだね。初期胚に関してはPGT-A出来ないから通常通りの移植だね」
「そしたら、まず今周期はお休み周期にして、その次の周期で初期胚を移植してみて、それがダメだったらPGT-Aも視野に検討してみようかなって思いました」
「うんうん。そうだね。それが良いかもしれないね。そしたらまぁ、とりあえず今周期はお休み周期で、排卵チェックだけしに来たいんだよね？」
「はい！」
「そしたら〜いつでも良いよ。だいたいうたさんはD14あたりでブセレキュアしてるから、その辺りならどこでも」
「そしたら9日にします」
「うん。それがいいね。じゃあそんなところかな。次回はブセレキュア持参してね。」
「はい！ありがとうございました！！」
という事で・・・
O先生
とっても気さくで
率直に
先生自身の考えを
沢山話して下さって
すごく分かりやすかったです
笑
コロナの影響で販売中止していた
AMOMAの妊活ブレンドのハーブティーが
販売開始した模様です
ブロ友さんに頂いて以来
美味しくて愛飲しています♪
↓↓↓
《飲んでるサプリ》4種
