親友が「いま気になっている」と話題にした男が、2年前に別れた元カレだったと気づく「魔法(よりもっと不確か)」。50代にして芥川賞を受賞した大学教授に落第させられた男子学生が逆恨みから彼を陥れようと、女子学生を彼の研究室を訪ねさせる「扉は開けたままで」。仙台で20年ぶりに再会した2人の女性が、高校時代の思い出話に花を咲かせながら、現在の置かれた環境の違いから会話が次第にすれ違っていく「もう一度」。それぞれ「偶然」と「想像」という共通のテーマを持ちながら、異なる3編の物語から構成される。

映画.comより



監督 脚本
濱口竜介



















すてれんきょの感想

2日前の「天国はまだ遠い」の監督が「偶然と想像」のテーマで3本のオムニバス。


「魔法(よりもっと不確か)」。



女性の心理てさっぱりわからんすてれんきょ。

男同士やったら、ゲスい自慢話する奴が居って、『誰それと寝た。誰とも寝た。」て、寝た相手を言いふらしたりする。

今どきの事やから、交際してるんやったら男女の事もあるやろうけど、女性はそれを言いふらしたりはせんと思う。
ただ、このヒロインはすてれんきょの想像もせんかったことをする。
この行動は恋愛経験豊富な女性に御指南して欲しいな。



「扉は開けたままで」



逆恨みの学生はゲスな奴やけど、受けた女性もどういうつもりなんやろ?

すてれんきょの想像やけど、この女性は好奇心が強いんやろう。芥川賞を受賞した人が身近に居って、直に話し出来るチャンスがあったら会いに行くやろ。もちろん興味は文学だけちごて、男性に対しても好奇心が強いんやろう。
結末は一般的やと思うけど、すてれんきょ的にはヒロインの夫の決の穴のこまい奴。



「もう一度」



これのきっかけはすてれんきょにはよう有るわぁ。

まぁ、勘違いのままでここまで深く進んでまう事は無いけど、人の顔と名前を覚えるんが苦手で、相手から挨拶されて解らんままに話し合わせることはようあった。
適当に相槌打ちながら、誰やったか頭の中で必死に考える。




短い尺で観客を唸らせるええ作品やった。