青森県弘前市。青木美也子(堀田真由が)は高校卒業後もやりたいことが見つからず、家計を助けるためスーパーで働いている。何をやってもうまくいかず自分に自信を持てない彼女だったが、津軽塗職人である父(小林薫)の手伝いだけは夢中になれた。しかし父は業界の斜陽とともに気力を失い、いつしか家族もバラバラになっていた。貧しい暮らしと父の身勝手さに愛想を尽かして出ていった母(片岡礼子)と、家を継がず美容師になった兄(坂東龍汰)。そんな家族の中で、津軽塗の道に進みたいと言い出せない美也子だったが…り…。

映画.comより






監督
鶴岡慧子
原作
宮森美由紀
脚本
鶴岡慧子
小嶋健作



















すてれんきょの感想

津軽のご当地映画やけど、漆塗りいうたら輪島しか思い浮かばへん人が多いて思う現実の中では有効なんちゃう?


漆塗りで豪華なもんやったら、螺鈿とか蒔絵とかあるけど、菜種を蒔いたり籾殻の炭を蒔いたりするんがおもろい。
こういう技法の差て、加賀の殿様と津軽の殿様の差みたいなもんあるんやろか?




そんなことはちょっと置いといて、映画の内容やけど、廃校にピアノ放ったらかしとか、初仕事がピアノとか無理があるんちゃう?


生活が困窮しとういうのに、原料費とか、ピアノ解体、再組み立てとかどないするん?



もうちょっと小物で新しいデザインが認められるぐらいにしとった方が納得できたんちゃうかな?


ご当地映画らしいに王林とかジョナゴールドが出てたんやな。顔が覚えられへんすてれんきょは気付かんかったわ。

王林の田舎娘ぶりは演技?それとも地?