中之島香雪美術館の入っとうフェスティバルなんちゃらビル出たら渡辺橋なんやな。




という事は、この辺一帯は茨城童子の腕斬った渡辺綱の領地やったいう事やな。

ほんなら大阪の中心の梅田のすぐ近くまで海岸線がきてたいうことや。
梅田が「埋めた」から変化した地名やて納得やなぁ。



「ヤングおー!おー!」に来てた頃は同級生とラチもない事ばっかりしゃべとった。

「ヤングおー!おー!」観覧をエサに、気になっとう彼女誘うて来たけど、浮かれ過ぎてそれっきりやった。



渡辺綱とか茨木童子とか頭の片隅にも無いパープリンやったなぁ。

今更慌てて美術館や文化財や言うても付け焼き刃やけど、歴女とお知り合いになれたら楽しいんちゃうやろか?




そんな訳で阪急で嵐山駅。

ちょっとでも人が少ないようにGW中休みに来たけど、高校の学校行事とバッティングしてワイワイガヤガヤ賑やかで混雑。

引率の教師らしき人がすぐそばで「はい―❗️○組集合❗️3列で整列❗️」て大声出しよんねん。
今時は中学生でもグループで行動計画作成して自主行動してんねん。
すてれんきょの高校時代と変わらんやん。
生徒の会話聞いてると、スイーツ屋と土産物屋廻って1日終わるんやろうな。





兎に角嵐電嵐山駅。

嵐電は改札口無いねん。
バスと一緒で降りしなに料金箱に入れて降りるねん。




ホームに足湯。





本線は2両編成。





2駅で住宅街に在る鹿王院。





扁額は足利義満自筆。





中門までの参道は青紅葉のトンネルで、さっきの喧騒は嘘みたいに静寂。





客殿玄関。





韋駄天がお迎えしてくれる。





客殿の扁額はやっぱり義満自筆。

中には明兆の釈迦三尊像が掛けてあるけど、撮影禁止。





茶室「芥室」。

大河内伝次郎が別邸から移築して寄進したらしい。

鎧着た騎馬の勝軍地蔵が特別公開。




リニューアルでけた舎利殿。

中には四天王に護られた立派な厨子の中に水晶があって、その中に仏牙舎利が在るらしいけど確認でけへん。
普通は仏舎利やけど、歯の1部なんで仏牙舎利なんやて。

何人が居てる若いガイドがちょっと頼りない😩

「京の冬の旅」で学生さんがガイドしてくれるんは丁寧なんやけどなぁ。

 



撮影禁止部分の画像も含めて詳しいことは↑見てな。


仁和寺につづくでぇ~。