山田五郎の「ぶらぶら美術▪博物館」で超立体的な陶器をやってたんよ。
そんな陶器初めて見るからビックリした。
焼いたときの収縮率が肉厚の違いで変わってくるから割れが出ないように焼くのは至難の技。
山田五郎も同じことを言うて、おぎやはぎも感心しとった。
継承者が居らんで現在は絶えてしもうとるらしい。
美術品として、ボストン美術館とかも所蔵しとるらしいのに後継者が居らんで絶えてしもうたのはもったいない。
そんな陶器が姫路の兵庫県立歴史博物館で見れる言うんやから、行っとかなあかんやろう。
兵庫県立歴史博物館。
兵庫県にこだわった企画をようやってくれるん。
10時開館やからね、シロトピア公園?を探索したけど、こんな高い所でスカートひらひらは最近のコンプライアンス的にOK?
「ひょうご五国のやきもの」がテーマやから、スカートがひらひらしたかてすてれんきょには関係あらへん。
「ひょうご五国」を説明しとかんと、他県の人には解りにくいかな?
兵庫県の県域は広うて、但馬▪丹波▪摂津▪播磨▪淡路の五か国に広かっとん。
それぞれ気候▪文化▪特産品が違うん。
今日の主題「色絵籠目小鳥細工壺」。
どうよ⁉️
此の超立体‼️
あんな奥深うに雛が居てるけど、熱が均等に届いとんやろか?
素人目には均等な熱は無理に思えるけど、そういう温度管理なんかも含めて高い技術が必要やから途絶えてしもたんやろな。
淡路の珉平焼き。
大胆な模様がええなぁ❗️
器の中にまでヒゲが延びて、今にもハネそうなエビ。
お福香合。
マトリックスかイナバウアーのような仰け反り。
香合て何かいな?
て思たら、茶道で香を入れとく蓋付きの器の事らしいわ。
イナバウアーも手にとった時に顔を正面から見れるように。
着物の柄も細かいし、蓋の境目も判らへん細密な仕上がり。
特に目を引いたのはこの3つやな。
まだ時間あるからランチして、地元のちっちゃいお寺やけど,変わり瓦がある一乗山園朙寺。
2年ほど前かな?参拝した時、本堂の唐破風の上に龍らしき物を発見したけど、その時は日が陰りはじめとって写真も撮れへんし確認でけへんかった。
この日はまだ明るいうちに行けるやろうと再訪。
本堂の唐破風を撮るけど、登り龍なんか降り龍なんか判らへん。
どっかに頭があるはずやと思て唐破風の裾見たら、弁天さん?
いや、琵琶とちごて、花持っとるから天女?
反対側にも。
結局、龍の頭らしきもんは解らへん。
鐘楼も立派!
木鼻はちゃんと獅子と象の阿吽になっとぉし、
鬼瓦は般若になっとぉ。
住職に伺ったんやけど、住職に成って40年になるけど、瓦は来たときと変わって無いから、龍なんか違うんか解らへん。
弁天さんなんか、天女なんかも解らへん😩
神社でもお寺でも、質問しても聞きたい答えが返ってくることはあんまり無い。
自分とこの事やのに屋根の上の事はほとんど感心無いんやなぁ😩