ピンクに彩られた夢のような世界「バービーランド」。そこに暮らす住民は、皆が「バービー」であり、皆が「ケン」と呼ばれている。そんなバービーランドで、オシャレ好きなバービー(マーゴット ロビー)は、ピュアなボーイフレンドのケン(ライアン ゴズリング)とともに、完璧でハッピーな毎日を過ごしていた。ところがある日、彼女の身体に異変が起こる。困った彼女は世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト マッキィン)に導かれ、ケンとともに人間の世界へと旅に出る。しかしロサンゼルスにたどり着いたバービーとケンは人間たちから好奇の目を向けられ、思わぬトラブルに見舞われてしまう。

映画.comより








監督
グレタ ガーウィグ
脚本
グレタ ガーウィグ
ノアバームバック



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すてれんきょの感想

すてれんきょは男なんで、人形とか興味のうて、人形について考えた事もなかった。

ヒロインのマーゴット ロビーは今1番気に入っとう俳優やし、相手役のライアン ゴズリングも好きな俳優なんで、この2人ならおもろい映画になっとぉはず。
暑さを凌いで気楽に笑えたらエエなぁ。
程度の気持ちから劇場まで出掛けたんやけど、冒頭から制作者の気合いが違う。

「2001年宇宙の旅」の冒頭をパロってるんやけど、猿が棒という道具を手に入れた用に、バービーの登場は女の子にとっての革命なんよ。
バカバカしく大げさにしてるんかと思ったけど、本編を観ていくうちにその通りやと理解出来たわ。




バービーて、女の子が自分の夢を託して、将来の自分を見てるんよ。
ほんで夢を叶えていくんよ。

これまでのたんなるおままごと遊びやないんよ。
「大きく成ったらお嫁さんになる。」やないんよ。

大きく成ったら、「大統領になる。」、「裁判官になる。」、「文学者になる。」と、具体的に夢を実現していくわけ。


対してケンはS○Xの事しか頭に無いパッパラパー。



これは単に加工した映像に反発して日本では人気が出ないというんやのうて、まさにケンランドのような日本では強烈過ぎて認めたく無いよな。

もっと素直に認めたらどうよ⁉️



2023/8/19 アースシネマ姫路にて鑑賞。