いつものように貧乏性のすてれんきょは予定をギチギチに詰めます。





壬生寺には新撰組結成160周年を記念して土方歳三の胸像が出来たらしい。

新撰組がここで乗馬や大砲の訓練してた時にはたぶん迷惑やと思てたんちゃうん?
今んなったら観光資源や。
まぁ、新撰組に限らずノイシュバンシュタイン城も無駄な城に金掛けやがって💢
が、世界中から観光客が来るんやから。


以前に来てるし、今回はパス。

ちょっと新撰組離れて、斜め向かいの「京都清宗根付館」へ。





元は足利家に仕えてた旧神先家住宅を根付の美術館にしてあるん。






影のとこが読めへん😩

 



↑ここ参考にしてな。

玄関と小者の出入り口が別になっとうちゃんとした家や。




皇族も来られてるんやな。






小者の住居ににしたらデザインが洒落てるやん。





こっちは風呂かな?

2つあるトイレがどっちも母屋から行けるのが?やったけど、長屋門がのうなっとるんやったら、さっきの洒落た建物は茶室かもしれんなぁ。
トイレも長屋門に小者用があったんやろう。





蒔絵の薙刀が家格を表しとんなぁ。

新撰組屯所でにぎおうとる旧八木邸は進駐軍に穂先をもぎ取られて、残った柄も古ぼけた物やったけど、もしかして美術品として認められた?





和室にテーブルと椅子にシャンデリアて、新政府が外国の要人もてなすドラマのシーンみたいやな。


郷士言うたかて、土佐の岩崎弥太郎みたいに虫籠売りの内職せんと生活でけへんような家とは格がちゃうな。


根付美術館に成っとんやけど、根付を知らん人がほとんどちゃう?

簡単に言うたらキーホルダーみたいな物やな。

印籠なんかに紐で繋げて帯に挟んでぶら下げる物やな.。

 



詳しくは↑見てな。


すてれんきょはこういう小物は羽織の裏地に春画を使うみたいに粋な金持ちが洒落に色っぽい物創らせたりしてるかな?
とか、故宮博物院みたいに象牙でめっちゃ精密な細工やったり、刀の鍔みたいに象嵌とかあるんかな?
とか、勝手に想像してた。





これが1番色っぽいかな?







細工は確かに細かいけど、故宮博物院みたいに薄く透かしての細工は実用性に欠けるし、象嵌はほぼ金属やからやっぱり実用性欠けるな。

根付は独自の文化なんやな。

兎に角暑い1日やった。
新撰組160周年記念はまた来よう。