アランとマリーの中年の夫婦が、不動産業者に案内され、郊外のモダニズム風の一軒家を訪れる。その家の地下室には穴があり、不動産業者によるとそこに入れば12時間進んで3日若返るという。その家に引っ越すことにしたアランとマリーだったが、その穴をきっかけに夫婦がそれぞれ胸の奥にしまっていた欲望や衝動があらわになっていく。





シネマトゥディより









監督 脚本

カンタン デュビュー


💮💮








すてれんきょの感想


人類の永遠のテーマ“不老不死”。


若さを保つという事に関しては女性が断然興味持つと思う。

男性は当初は興味あっても、科学的な説明でけへんかったら興味失うのが一般的ちゃうかな?

女性は理屈はあんまり興味のうて、現実に効果があったら他はどうでもエエねん。


実際には仕事が忙しい男性と、専業主婦では穴に入る余裕が有るか無いか?


そんなことでもすれ違いが発生するんは必然ちゃうん?



素直に3日若く成るんならエエのに、12時間進むのがなぁ…



夫のアランは妻がほとんど居ない(穴に入って若返り中)状態に不満を持つのは当然やけど、妻の若返った姿を褒めてやる気遣いがあったら違うやん。


妻のマリーはとにかく穴に入り浸り。

それでどんどん若くなって行くんやけど、実際にはそんな早うに若返りでけへんと思うんや。


ちょっと計算したみた。


1回穴をとおったら2.5日戻るんやから、1年若返ろうと思たら、146回穴を通る必要があって、ロスタイム無かったら73日掛かる。

1年間穴に潜り続けて5年若返る計算。


これは微妙やなぁ。


男は仕事があるんでそんなに入り浸りなれへん。

妻のマリーは執念みたいに入り浸るけど、実は見落しとった落とし穴があるんやなぁ。


世の中そんな甘い話しあらへんいう事か。


夫のアランはまだ元気やから冷静でおれるけど、すてれんきょはやっぱり若返って人生やり直したい。後悔ばっかりの人生やった。

中学生からやり直して、勉強をもっとしとったらよかった。