政治的野心を燃やす連邦保安官ハワード(カーク ダグラス)は次期上院議員の椅子を得るため、精鋭の5人の部下を引き連れ各地に出没するアウトロー達を殲滅、その活躍を専属のカメラマンに撮らせ新聞社にばらまかせていた。やがて彼は名高い無法者ストロホーン(ブルース ダーン)を捕らえその人気を揺らぎないものにしようと試みるのだが……。

allcinemaより








監督
カーク ダグラス
原作
ラリー コーエン
ロバート バーハム
脚本
ウィリアム ロバーツ
クリストファー ノップ



💮💮



















すてれんきょの感想

今回はネタバレ含みます。
鑑賞予定の方はスルーお願いいたします。



いかにもアメリカらしいマスコミを使っての選挙運動で、こういう伝統があってのあのややこしいめんどくさい大統領選挙なんやな。


主人公のカーク ダグラスがなかなか不遜な奴で、Tランプを連想させる。


悪漢のストロホーンがこれまたなかなかのしぶとい奴で、上院議員当選後の失業の不安を巧みに突いて部下を裏切らせる。


保安官が必ずしも正義を守る者ではなくて、アウトローがそのまま保安官に成るのか少数ではなくて、多数派に成ってるみたい。

あの有名なワイアットアープもアウトローやったし、そんな伝統が今の中西部には残っているらしいのもアメリカらしい。