ルポライターの母田耕一(杉浦直樹)は、磯部大蔵大臣の私設秘書である秦一毅(村井国夫)の身辺を探っていた。だがその矢先、秦の家で働いていたお手伝いが殺されてしまう。手型占いをしているという秦の内妻の青蛾(辺見マリ)を追う母田は、後輩の須藤(根津甚八)に連れて行かれたバーのママゆき子(岩下志麻)と知り合うが、そのあと何者かに殺害されてしまった。須藤は母田の仕事を引き継ぎ調査を進めるが、青蛾も変わり果てた姿で発見される。やがて須藤は、ゆき子から驚くべき過去を知らされるのだった。

allcinemaより






監督
増村保造
原作
斉藤澪
脚本
増村保造
松本ひろし



💮💮



















すてれんきょの感想

なんというか、手形占いというものに胡散臭いものを感じて、ストーリーに入り込めない。

屋敷の奥深くに引き込もって誰にも会わないのは占い師の神秘性を演出してるんは解るけど、そうした演出自体に胡散臭いものを感じるからどうしようもない。


もうひとつ、杉浦直樹の生きざまというべきか?それとも死にざまというべきか?
それが報道に携わる者ジャーナリストとしてどうあるべきか?
すてれんきょ的には同意しかねる。
杉浦直樹と岩下志麻のラヴストーリーが、副題として扱いが小さいし、どうも似合ってない。
ジャーナリストとして、杉浦直樹と根津甚八のどちらを主に置くべきか?その辺も考慮した方がエエかも。