山口県の萩にある旧家の唐沢家には、麗子(小川真由美)、紀子(栗原小巻)、恵子(神崎愛)の美人三姉妹がいた。ある日、ボブ(蟇目亮)という青年がアメリカから日本文化を研究するために来日、唐沢家に滞在することに。次女の紀子には婚約者の藤村(片岡孝夫)がいたのだが、彼は3年前に忽然と姿を消してしまった。ボブの研究は、三女の恵子が手伝うことになる。そんな中、藤村が突然戻ってきて、紀子たちは結婚することに。ところが、紀子が藤村の本に挟まれていた3通の封筒を発見した様子を、ボブと恵子は見てしまう。手紙は、藤村の妹・智子に宛てられたものであったのだが…。

allcinemaより




監督
野村芳太郎
原作
エラリー クイーン
「災厄の町」
脚本
新藤兼人



💮



















すてれんきょの感想

この映画も観たのは2ヶ月前やなぁ。
鑑賞後にエラリー クイーンの原作を知って、あざとくて浮いた存在のボブの意味がようやっとわかった。
原作のエラリーの代わりということやな。

そやけど、e-mail、LINE、リモートでの面談が当たり前の時代に今さら封書の手紙なぁ…


まぁ、それがわかっとって観てるんはすてれんきょ自身で、古い時代の手紙のトリックに幾らかの興味を持ったから録画した訳で、鑑賞後に文句を言う筋合いちゃうんや。
それで、手紙のトリックに感銘を受けんので、ほとんど忘れてしもうた。
もう1本松坂慶子出演があって、合わせて録画したけど、鑑賞日が離れてもた。


松坂慶子言うたら「鎌田行進曲」がダントツで有名やと思うけど、けっこう悪女やってるなぁ。



栗原小巻はこれより前に、加藤剛と共演で「忍ぶ川」やって、際どい部分もあって、劇場まで行った覚えがある。
際どい言うても、ほんのちょっと思わせぶりなだけやけどな。
アイドル的なイメージ持ってるから悪女はやらないという事かもな。

「忍ぶ川」予告編。

 




際どいポスター。