ニューヨークに暮らす、メキシコ人移民の作家レオ(ハビエル バルデム)。認知症を患っている彼は、誰かの介助なしには日常生活を送ることができず、ヘルパーや娘のモリー(エル ファニング)との意思疎通を図るのも難しい状況に陥っていた。そんなレオを病院に連れ出そうとアパートを訪れるモリーだが、彼は娘を相手にせず、初恋の女性と出会った故郷のメキシコ、作家活動に行き詰まって単身で訪れたギリシャでの日々を思い起こす。

シネマ トゥデイより








監督 脚本
サリー ポッター



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すてれんきょの感想

エル ファニング目当てやったんやけど、ストーリーが納得できるもんとちごうて、なんか消化不良なんやな。


認知症や言うけど、ご本人はほんまにそんなこと考えてるんやろか?

結局、元気な時と変わらず、「昔は良かった。」て、人類が誕生してから年寄りが言うセリフそのまんま繰り返しとるだけやん。


要するに人間なんか、あの時ああすれば良かった。こうすれば良かった。て、後悔するばっかりで、満足する事あらへん。

満足せえへんのは向上心に成るから、否定はせえへんけど、後悔ばっかりして、昔を懐かしむばっかりなんは今を否定する事やん。

痴呆症に成っても、昔を懐かしむだけの人生やったら嫌やなぁ。

痴呆症で介護されるだけに成っても、映画「0.5ミリ」みたいに、ヘルパーさんのおいど撫でるほどの前向きでおりたいもんや。