メキシコの荒地。流れ者の凄腕ガンマン、ホーガン(クリント イーストウッド)は暴漢に襲われていた尼僧のサラ(シャーリー マクレーン)を助ける。メキシコの革命軍に雇われたホーガンはサラとともに旅することに。フランス駐屯軍に詳しいサラは怪我を負ったホーガンを助け、さらにはフランス軍の補給列車を爆破する手助けまでする。そんな中、サラの意外な正体が発覚し……。
映画.comより
監督
ドン シーゲル
脚本
アルバート マルツ
音楽
エンリオ モリコーネ
💮💮💮💮
すてれんきょの感想
これを鑑賞したのはいつ以来やろ?
Wikipediaによると、76年6月12日の朝日放送「土曜洋画劇場」で鑑賞して以来みたい。
放送時間が9時00分から22時24分で児玉清の解説になってるけど、映画は1時間56分。32分も短い❗解説やCM入れたら更に短い。
いったい何処をカットしたんやろ❓️
すてれんきょはこの映画好きで、今回も記憶とあまり違いはなかった。
当時は映画を買い付けるだけで、お手軽番組制作と思ってたけど、編集に頭絞ったんやろなぁ。印象もほぼ一緒。巧いことカットするな。
で、何が好きかって、エンリオ モリコーネの音楽。
アメリカ映画やけど、舞台はメキシコやし、ほとんどマカロニウエスタン。
これこれ。この音楽を聞くだけで、ワクワクしてしまう。
そして冒頭からシャーリー マクレーンが円周率を披露しての裸状態。(BSプレミアムを録画しての鑑賞なんで、円周率の披露はありません。流石はN〇K。昔はゴールデンタイムにお茶の間で円周率が拝めてた。エエ時代やったなぁ。)
ちゃんと服を着ると尼僧。このギャップがエエなぁ。
更に終盤でも驚きの変身。
↑の予告編で殆どネタバレしてるけどな。
シャーリー マクレーンて「アパートの鍵貸します」でもそのギャップの魅力をを見せつけてくれてるよな。
クリント イーストウッドは、後に愛人のソンドラ ロックを裸に剥かれてレイプ寸前のところを助けるそっくりなシーン(調べてみたけど、結局どの映画か解らなかった。)を撮ってるけど、師匠のドン シーゲルへのオマージュかな?
映像もシャーリー マクレーンがロバに乗ってるのがコミカルで吹き出してしまう。
原題はこの事を取ってるので、主役はシャーリー マクレーンでしょ。
「Two Mules for Sister Sara」
これが原題。
それにしても何処から「真昼の死闘」とか邦題つけるんやろ?
クライマックスのフランス軍との戦闘も夜で、全く意味不明❗
そしてそして、2人の掛け合いが最高に面白い❗