菅原道真という人が居りまして、たいへん頭のよい人で、門閥以外の出身でありながら、ドンドン出世するものだから、アホな人たちから妬まれて讒訴されます。そのため都から太宰府に左遷されその地で亡くなります。ところが、菅原道真が亡くなって都では怪異なことが度々おきます。きっと菅原道真が怨霊と成ってひきおこしているのだろう。ということに成りまして、天満宮として祀られました。


その道真さんが太宰府に左遷される旅の途中、船場川の河口付近に上陸、小休止をされます。





とも綱をとぐろに巻いてその上で休まれる道真さん。
綱を敷いているので「綱敷き天満宮」と呼ばれています。(パクりやん)


で、菅原さん、ここから陸路にしようか❓海路にしようか❓と思案したので思案橋になったとか…


さて、もうひとつの由来は、書写山円教寺の開山性空上人は九州での修行を終え、紫色の雲に導かれて都に帰る途中、この辺りまで来た時に、播磨に留まるべきか❓都に帰るべきか❓思案したといいます。





現在の思案


おまけ

思案橋と言えば、長崎が有名ですが、あちらは遊郭に行こうか❓それとも戻ろうか❓思案したからだそうです。
なぜ思案したんでしょう❓
船の時間が迫ってた❓
🎶長崎か〜らふ〜ねに乗って神戸につい〜た🎵
神戸の遊郭に行くか迷った❓