https://youtu.be/L9TnsOGxTGs

ルナ(ユリア イェドリコフスカ)は、同級生のジュゼッペ(ガエターノ フェルナンデス)への思いをつづったラブレターを渡そうと、乗馬の練習のために森へ向かう彼の後を追い掛けていた。ルナは彼に手紙を渡し、その告白にキスで応えてもらった後、厩舎に行ったジュゼッペを待つが、一向に戻ってこない。彼はそのまま行方知れずとなり、数か月後にマフィアに誘拐されたことがわかる。

シネマトゥデイより







監督 脚本
ファビオ グラッサドニア
アントニオ ビアッツァ



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すてれんきょの感想

イタリア、シチリア島で実際にあった事件を基に制作されてるけど、観てるとヒロインのルナの妄想のようなパートがけっこうあって、ルナの脳内ファンタジーかと思えてしまう。


実際の事件は779日も監禁して、絞殺され酸で溶かされるという凄惨な事件てネットにも出てたけど、映画は田舎ののどかな綺麗な風景を背景にホントに乙女のファンタジーな世界。
もちろん、リアルにジュゼッペの家を訪ねて、門前払いされたり学校で先生に迫ったりのシーンや監禁されてるシーンもあるけど、眼を背けるほどではない。
ファンタジー仕立てにして、より多くの人に事件を知ってもらうのが監督の狙いなのかもしれない。