https://www.youtube.com/watch?v=zIWz9Rw-LB8&feature=youtube_gdata_player

資産家の佐光喬平(小沢栄太郎)が経営し、高名な作家や代議士たちが客として集う高級サロン〈黒薔薇の館〉。最近そこでは、藤尾竜子(丸山明宏)というどこか謎めいた歌姫が夜ごと美声を披露し、評判を呼んでいた。やがて竜子のかつての夫や恋人と名乗る男たちがサロンに次々と現われては、彼女に復縁を迫るが、竜子はつれない態度を取るばかりで、男たちをさらなる絶望の淵へと追いやるのだった。そんな折、佐光の放蕩息子の亘(田村正和)が久々に家に舞い戻ってくる。

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監督
深作欣二
脚本
松田寛夫
深作欣二



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すてれんきょの感想

前年の「黒蜥蜴」の雰囲気をだしながら、美輪明宏の魅力が活きている。
全体に古さを感じてしまうが、田村正和の美男子ぶりも活きていて、見応えは充分にある。
すてれんきょはノーマルだが、もし美輪明宏のような美形に誘われたら、そっちの道にハマるのだろうか?「黒薔薇の館」というタイトルは薔薇族というところから取ったのかなぁ?
三島由紀夫はゲイでありながら妻子があり、奥方は男女を問わずヤキモチを妬いていたという。このような家庭の心理はどうなのだろう󾬉まあ、今更そっち系に入るつもりは毛頭ないので円周率大好きスケベおやじで充分だわ。