私も時々、使ってしまいます。
「別にいいんだけどさぁ~」
そんな時は、自分に問いかけます。
「ホントに、別にいいの?」
「ホントはよくないんでしょ?」
「正直に吐いちゃえ!!」
ホントはよくないんですよ。
心に引っ掛かりがあって、
でも頭で無理矢理理解しようとしてる。
そんな時に出てくる言葉ですよね。
実は昨日、部下にキレられました
半年前の面談で、彼女は仕事に対する不満を私に言いました。
「そうだったんやね。じゃあ、○○の時間を減らすようにしようか?」と伝えると、
「別にいいんですけど。。。そのかわり、有給を毎月○回づつ入れてください」
私は「ホントにいいの?考えてみるけど。」と伝えたのですが、
「ホントにいいです。有給さえ入れてくれたら。。。」
と言ってくれたもんで、
その言葉に甘えさせてもらってました。
彼女は頭で、有給を入れてもらうことで納得しようとしてくれたようなのですが、
心が納得していなかったんですよね。
で、昨日それが爆発してしまったようです。
面談で「有給○回づつ入れてくれたらいい」って言ってくれたから、
その言葉に甘えさせてもらってた旨を伝えたら、
「私、そんな事いいましたっけ?」
だって(笑)
いやだ~、すっかり忘れてる
正式な三者面談の場で話したことさえ、
「別にいいんですけど」思考は忘れさせちゃうようです(笑)
「別にいいんだけど」は、
「よくないんです!!」のサイン。
自分の場合は、
ちゃんと自分の心に向き合って、
自分の心の声を聞いてあげましょう。
他人の場合も同じですよね。
少しくらいはお言葉に甘えてもいいだろうけど、
「ホントは嫌なんだな」ってことを
ちゃんと理解してあげればいいんです。
彼女は、
「自分の大変さを理解してもらえてない」
「大切にされていない」
そう感じていたそうです。
私、彼女の「別にいいんですけど」を、
自分の都合のいいように解釈して、
彼女を理解しようとしてなかったもんな~。
そんな自分に気付いた昨日でした