行ったり来たり
ふりこのように行き来する
感情に
揺れて 触れて
離れて 手を伸ばして
心の中心にある
あの人のまわりで
向きを変え
速度を変えて
行ったり来たり
そっと袖をひいてみたり
言葉を投げ掛けてみたり
考えられる未来
思いつく限りの
幸せを
ふれて
感じられる未来へ
戸惑いと恐れは
おいて
行かなくちゃ
明日を見つけに
欲しい明日を
掴みに行かなきゃ
感情に
揺れて 触れて
離れて 手を伸ばして
心の中心にある
あの人のまわりで
向きを変え
速度を変えて
行ったり来たり
そっと袖をひいてみたり
言葉を投げ掛けてみたり
考えられる未来
思いつく限りの
幸せを
ふれて
感じられる未来へ
戸惑いと恐れは
おいて
行かなくちゃ
明日を見つけに
欲しい明日を
掴みに行かなきゃ
春の誘い

暖かな日差しに
セーターはやめてみる
半袖のシャツと
カーディガンの重ね着に
春らしくなったかな
明るい春ものの服
お店のなかで
誘っている
いつも春ものの服は
買いたくなって
わずかな間しか
着れないのに
冬ものよりもたくさん
持っている
やっぱり心が動く
こんな服で出掛けたいな
好きな人と
笑いながら
歩いてみたいな
セーターはやめてみる
半袖のシャツと
カーディガンの重ね着に
春らしくなったかな
明るい春ものの服
お店のなかで
誘っている
いつも春ものの服は
買いたくなって
わずかな間しか
着れないのに
冬ものよりもたくさん
持っている
やっぱり心が動く
こんな服で出掛けたいな
好きな人と
笑いながら
歩いてみたいな

月が満ちるまで 噴水 3
にこにことくったくのない風花は柵にくっつくように下を覗きこんだ。
しばらく目で追って、顔がほころぶのが分かった。
見つけたな。
気づかない渡辺と、気づかれずに見つめてる風花と。いつもの逆パターンだった。
「渡辺~~~」
大きく手を振ってみる。声の大きさに、ぎょっとしてまわりじゅうが、こっちを見た。
かまいやしない。
渡辺もぎょっとして、それから照れた笑顔で手を振った。
風花もぱたぱたと手を振る。片手があたしの服をつまんでいる。声の大きさを注意しようとして、止まったまま。
たまには、あたしもやるんだから。
自己満足だけどさ。
間違ってはいないよね。
ほんの一瞬で、すぐに渡辺は練習に戻る。
すぐそばで宮原が親指を立てているのが分かった。
「ちはや、ありがとね」
風花は少し鼻声だ。
「でも、すっごく恥ずかしかったよ」
練習時間が終わり、選手たちがコートから出て行く。コーチを囲んで作戦会議。
もうすぐ試合だ。
秋には新人戦。あの二人少しは使ってもらえるんで しょうね…
でなけりゃわざわざ呼ばないよね。
しばらく目で追って、顔がほころぶのが分かった。
見つけたな。
気づかない渡辺と、気づかれずに見つめてる風花と。いつもの逆パターンだった。
「渡辺~~~」
大きく手を振ってみる。声の大きさに、ぎょっとしてまわりじゅうが、こっちを見た。
かまいやしない。
渡辺もぎょっとして、それから照れた笑顔で手を振った。
風花もぱたぱたと手を振る。片手があたしの服をつまんでいる。声の大きさを注意しようとして、止まったまま。
たまには、あたしもやるんだから。
自己満足だけどさ。
間違ってはいないよね。
ほんの一瞬で、すぐに渡辺は練習に戻る。
すぐそばで宮原が親指を立てているのが分かった。
「ちはや、ありがとね」
風花は少し鼻声だ。
「でも、すっごく恥ずかしかったよ」
練習時間が終わり、選手たちがコートから出て行く。コーチを囲んで作戦会議。
もうすぐ試合だ。
秋には新人戦。あの二人少しは使ってもらえるんで しょうね…
でなけりゃわざわざ呼ばないよね。