京 | ふんわりシフォン

たとえば

君の中に宇宙があることに

君が気づいていなくても


君の中で


宇宙は巡る



たとえば君の中を流れる血液も



巡る星の軌道のように

君のなかで巡る



たとえば君の細胞に

巡る電気の粒子のように

ちかちかとサインを送る



またたきながら

光の速さで駆け巡る


思いどおりに

描いたように

君の指は動き

唇は歌い

瞳はまたたく



小さな小さな

君は宇宙





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一秒間に計算できる数が、京(兆の一万倍)というスーパーコンピュータが、海外のコンクールで優勝するという快挙がありました。

嬉しいです。

現在のスーパーコンピュータでは計算だけで二年かかる、心臓の研究に役立てれば成果があがるという記事がありました。

計算によって立体的に心臓を作りあげ、鼓動を打たせる。



コンピューターの世界で作りあげたものを医療の現場で活用できるようになるのは、まだ時間がかかりそうですが、近い未来にはきっと実用化されることでしょう。



学生の頃、原子のまわりを衛星のようにまわるものがあると知って、まるで宇宙みたいだなと考えたことがありました。

星が集まり太陽系をつくり星雲になる。原子が集まり結晶を作る。スケールは違っても何か似ている気がします。