国立博物館
昨日、11/3は国立博物館に行ってきました。
小さい頃は絵を描くのが大好きで、新聞のチラシの裏にクレヨンやマジックで絵を描いていました。月に一枚めくるカレンダーの裏は特別で画家がキャンバスに描くような気持ちで、ウキウキと描いていました。
しばらく絵を描くことから遠ざかっていましたが、スケッチブックに鉛筆で描いてみたら楽しくて、時間を忘れて描いていました。
そんなこともあり、久しぶりに上野の国立博物館に行ってきました。
祝日の木曜だからと、まず法隆寺宝物館に行きました。以前は、晴れた木曜日しか開館していなかった宝物館です。最近では木曜日に限らず開館しているようで、明かりの絞られた館内の展示物を見てきました。
まず展示されているのは、阿弥陀如来。一体づつガラスケースに収められた状態で、背中の光背は外されて別々に展示されています。
小さな如来さまです。高さは30~40センチ、顔の大きさに対して身長がありません。頭と体が1:4くらいの割合でしょうか。昔の人は小柄だったので、如来さままで小柄なのでしょう。お顔は大陸系の素朴さがあり、信仰の対象として崇められてきたものなのに、とても人間らしい表情をしています。
他の展示物は国宝 竜首水瓶、国宝 聖徳太子絵伝などなど。国宝というとやっぱり有り難いと思ってしまいます(笑)聖徳太子絵伝は館内に設置してある説明板を手に、一面が二畳近くある絵を見ていきました。全部で八面あるのですが、時間を追って描かれたものでなく、一面に誕生があれば、八面に子供の太子が天皇をことほぐ場面もあり、名場面集となっていました。有名な10人の話を同時に聞く場面や夢殿の場面もありました。残念ながら絵の具のはがれが酷い部分もあって判別しづらい所もありましたが、七世紀の昔から今も残っていることには驚きです。
わたしが説明板と格闘しているうちに、兄は帯を見つけて見入っていました。
細帯で二メートルくらい。赤と白の横糸に黒の縦糸で細かな模様が織られていました。赤の色が今も鮮やかで1300年も昔の物だとは思えません。
「俺が染めたものなんて、こんなに長い間、色が残らない」
そう言っていました。今は時折しか反物の注文を受けませんが、兄は染色学校を出て染め物の仕事もしていましたから、よく分かるのでしょう。
その後は別々に展示を見て歩きました。兄が絶対見とけという『火炎土器』もダッシュで見ましたが、本館より表慶館に長くいたため、高村光雲の『老猿』が見れなかった…今は展示期間だったのに。
本館の仏像は大きくて立派でした。国立美術館で国宝展なんてしたら、像の前で立ち止まったりできないくらい混むのに、通常展示の今はガラガラ。見放題。
今は親鸞の特別展をしているし、何と言っても日展の期間中なので空いていました。
国立博物館の前の庭は整地していましたが、敷地に立派なイチョウがあって思わず抱き着きたくなりました。こんな大きな木があるなんて歴史を感じます。また行きたいな。
小さい頃は絵を描くのが大好きで、新聞のチラシの裏にクレヨンやマジックで絵を描いていました。月に一枚めくるカレンダーの裏は特別で画家がキャンバスに描くような気持ちで、ウキウキと描いていました。
しばらく絵を描くことから遠ざかっていましたが、スケッチブックに鉛筆で描いてみたら楽しくて、時間を忘れて描いていました。
そんなこともあり、久しぶりに上野の国立博物館に行ってきました。
祝日の木曜だからと、まず法隆寺宝物館に行きました。以前は、晴れた木曜日しか開館していなかった宝物館です。最近では木曜日に限らず開館しているようで、明かりの絞られた館内の展示物を見てきました。
まず展示されているのは、阿弥陀如来。一体づつガラスケースに収められた状態で、背中の光背は外されて別々に展示されています。
小さな如来さまです。高さは30~40センチ、顔の大きさに対して身長がありません。頭と体が1:4くらいの割合でしょうか。昔の人は小柄だったので、如来さままで小柄なのでしょう。お顔は大陸系の素朴さがあり、信仰の対象として崇められてきたものなのに、とても人間らしい表情をしています。
他の展示物は国宝 竜首水瓶、国宝 聖徳太子絵伝などなど。国宝というとやっぱり有り難いと思ってしまいます(笑)聖徳太子絵伝は館内に設置してある説明板を手に、一面が二畳近くある絵を見ていきました。全部で八面あるのですが、時間を追って描かれたものでなく、一面に誕生があれば、八面に子供の太子が天皇をことほぐ場面もあり、名場面集となっていました。有名な10人の話を同時に聞く場面や夢殿の場面もありました。残念ながら絵の具のはがれが酷い部分もあって判別しづらい所もありましたが、七世紀の昔から今も残っていることには驚きです。
わたしが説明板と格闘しているうちに、兄は帯を見つけて見入っていました。
細帯で二メートルくらい。赤と白の横糸に黒の縦糸で細かな模様が織られていました。赤の色が今も鮮やかで1300年も昔の物だとは思えません。
「俺が染めたものなんて、こんなに長い間、色が残らない」
そう言っていました。今は時折しか反物の注文を受けませんが、兄は染色学校を出て染め物の仕事もしていましたから、よく分かるのでしょう。
その後は別々に展示を見て歩きました。兄が絶対見とけという『火炎土器』もダッシュで見ましたが、本館より表慶館に長くいたため、高村光雲の『老猿』が見れなかった…今は展示期間だったのに。
本館の仏像は大きくて立派でした。国立美術館で国宝展なんてしたら、像の前で立ち止まったりできないくらい混むのに、通常展示の今はガラガラ。見放題。
今は親鸞の特別展をしているし、何と言っても日展の期間中なので空いていました。
国立博物館の前の庭は整地していましたが、敷地に立派なイチョウがあって思わず抱き着きたくなりました。こんな大きな木があるなんて歴史を感じます。また行きたいな。