無骨 | ふんわりシフォン

無骨

何度でも

見直して直すことが

当たり前な

拙い作品を愛おしく思う




詩のような

短い

拙い言葉が

無骨な自分の全てで




解きほぐした細やかな

心づかいで表される言葉に出来ないもどかしさ

華やかな装飾のない

無骨な水道橋みたいに

そこにある




出来ないのなら

せめて

揺るがない何かを

そこに残そう




注ぐものが

そこにあるなら

欠けて朽ちても

こぼれる穴があろうとも

注ぎこむ




溜まらなくてもいい

留まらず

流れてゆけばいい




感情を通り過ぎ

知覚されない

脳の深部までも

流れてゆけばいい




思い出すことなどなく

留まらず流れていけばいい

ささやかな

言葉だ