洗濯機騒動 3
納得いかないお父さんは、渋い顔をして店員さんを呼んだ。
はいはいとネクタイに、エプロン姿の店員さんがとんできた。
「これにしようかと思ったんですが、カミさんが糸くずフィルターが、すぐ破けるって言うんですよね」
そのやり取りを、僕とお母さんはお父さんの背中ごしに聞いた。
「そうですね。消耗品ですから、定期的に替えていただかないといけません」
お母さん、がっかりと肩を落とした。
「そうですよね。糸 くずフィルターってあんまり重要じゃないですよね」
店員さんは笑いながら、
「そんなことありませんよ。ぞうきんを洗濯したら、物凄い糸くずが出ますよ。もし糸くずフィルターがなかったら、洗濯機のモーターに絡んで大変なことになります」
お母さん、小さくガッツポーズ。そうでしょって笑顔を作って僕を見た。
「そうですか」
うーんとお父さんも考えている。
「使われるのは奥様ですから、よくご相談ください」
しぶしぶという感じで、お父さんはお母さんを振り返った。
「どれにしようか」
すかさずお母さんは「これがいい」とさっきまで見ていた、糸くずフィルター内蔵型を指さした。
はいはいとネクタイに、エプロン姿の店員さんがとんできた。
「これにしようかと思ったんですが、カミさんが糸くずフィルターが、すぐ破けるって言うんですよね」
そのやり取りを、僕とお母さんはお父さんの背中ごしに聞いた。
「そうですね。消耗品ですから、定期的に替えていただかないといけません」
お母さん、がっかりと肩を落とした。
「そうですよね。糸 くずフィルターってあんまり重要じゃないですよね」
店員さんは笑いながら、
「そんなことありませんよ。ぞうきんを洗濯したら、物凄い糸くずが出ますよ。もし糸くずフィルターがなかったら、洗濯機のモーターに絡んで大変なことになります」
お母さん、小さくガッツポーズ。そうでしょって笑顔を作って僕を見た。
「そうですか」
うーんとお父さんも考えている。
「使われるのは奥様ですから、よくご相談ください」
しぶしぶという感じで、お父さんはお母さんを振り返った。
「どれにしようか」
すかさずお母さんは「これがいい」とさっきまで見ていた、糸くずフィルター内蔵型を指さした。